夜勤明けの休日。本来ならば亀山ダムで開催されている五十嵐カップに参戦したいところだった
が、どうにも調整がつかず、不参加となってしまった。 今後、シリーズ参戦する予定の大会でも
こういったことが発生するかもしれないが、仕事(資本)あっての釣りなのでやむを得ないだろう。
さて、久しぶりにコラム。
このコラムについては、いずれなんらかの形で書きたい、と思い実は1年近い期間の間、構想を
練っていたものでもある。 まあ個人的なたわごとに過ぎないので、読んでも何にも得られるもの
はないが、お暇な方は読まれていただきたい、と思う。
その先にある物。 それは自分自身のバスフィッシングキャリアのその先にある物、の意味だ。
良く自分は、チャプターに参戦しないか? とか、プロ登録してチャプター年間参戦してJBプロ
を目指したり、はたまたWBSに所属してみないか? というお誘いというかお問い合わせみたい
な事を僭越ながらいただくことが多い。 だが、答えは「NO」である。 もちろん、考えてみた
ことはある。 チャプター参戦はひとまず準備がめんどくさいのと、ECOタックルルールも自分
には合っていない。これはJBも同じだ。 仮にチャプター年間参戦してJB登録権を得て、JB
に参戦するとなると、フィールドは霞ヶ浦か河口湖・山中湖。 いずれも今よりもスペックの高い
アルミかバスボートを所有する必要性が出てくるが、それも現実的ではない。 自分の住む池袋の
周辺の駐車場料金は月3万が相場。 トレーラーでボートを所有する場合はもう1台駐車場契約が
必要になるか、またはマリーナで年間駐艇する必要が出てくる。 マリーナ駐艇等でボートを所有
しても、なんかマイボート感があんまり感じられないし、その投資を回収していくには、とにかく
そのフィールドへ通い込む必要性も出てくる。 ところが、自分はご存知の通り、色んなステージ
をどんどんトレイルしていきたい人間だし、アンダーグラウンドでもある関東平野部でのスモール
フィッシングも思う存分やっていきたい性分だ。 NBCやWBSに所属するとなるとこういった
スモールの釣りをブログ等で書いていくことにもある程度制約が出てきてしまうのも事実だ。
それと、NBC/JBやWBSの根本的なコンセプト、すなわち「バスフィッシングをより多く
の人に広めたい、良さを知ってもらいたい」的なコンセプトも、自分の考え方とは大きく相反する
部分でもある。 自分を良く知っている人なら分かると思うが、自分はバスアングラーは減った方
がいい、と真剣に思っている論者だからだ。 自分のブログを古くから読まれている方なら分かる
が、ボートでも2名乗船は必要最低限な時以外やらないし、初心者バサーを一緒に釣りに連れて
いったりすることもない。 仕事関連の人でも「1回連れてってくださいよ~」なんて言われる事
も多いが、「夜中の3時集合で帰宅は夜20時だけどOK?」というとたいがいの人が萎える(笑)
もちろん、業界が縮小していき、自分の好きなメーカーが倒産したり、好きなルアーが廃番に
なったりするのは当然寂しい。 しかし、過去に何度も色々な記事で述べてきたが、フィールド
は縮小傾向にある。 国内のバス自体はラージもスモールも安定個体数になってきており、どこ
のフィールドもそれなりの難しさが成立してきている。 かつての一日40本釣れた!みたいな
霞ヶ浦の時のような状態になっているフィールドなど、八郎潟の最盛期が終わった以降は国内に
は存在しないと思うのだ。 その安定傾向はともかくとして、フィールドは釣り禁止や立入禁止
等になっていき、どんどんと縮小していく傾向にあるのはご存知の通りだ。 それに反比例する
かのごとくアングラーが増えていくのは、よりフィールドでの競争が激化していくことに他なら
ないのである。 もちろん、そういった現状に抗おうと努力している人達も居る。 53ピック
アップの活動であったり、パブリックコメントの提出であったり、直接省庁等に交渉したり等、
バスフィッシングの地位向上や安定に向けて尽力している方が多く居る。 自分もだまって指を
くわえて見ているだけでなく、少しでも力になれることがあれば手伝いたい、とは感じている。
だがしかし、現実は厳しい…。 それはもはや説明不要だろう。
ではなぜ、自分はローカルトーナメントに出るのか。 最初は自分の釣りの実力がどの程度
なのか数値化してみたいと思って、腕試し的に参戦していた。 最近ではその中でも結果を出して
強くなりたい、と思うように変化してきたのだが、それには上記で述べてきた背景がある。かつて
このブログで、「関東で亀山ダムと河口湖以外バス釣りができなくなってもバス釣り続ける?」と
いう問いかけを書いたことがある。縮小するフィールド、それに反比例するかのごとく増えていく
バサー。将来、そういった状況の中でも、存分に楽しめるだけのバスフィッシングの知識と実力を
磨いていきたいからだ。 これが自分の中の、「その先にある物」である。
そして辿り着いた形。 現在のカートップアルミボートでどこにでも訪れ、ラージ・スモール
問わず好きなように釣りをしていく。時々レンタルボートだったり、オカッパリだったり。実は
今の自分のやっている形が、自分を取り巻く様々な状況を考慮しても、ベストスタイルなのでは
と思うようになってきた。昨年2014年の年間のゲームを振り返っていくと、過去最高レベル
での形が出来上がりつつあるのが良く分かる。もちろん、あくまでも自己満足の範囲内であるが。
そんな訳で、今年車を乗り換える予定なのだが、まったく同じ車種・同じ年式で、走行距離が
少ないものに乗り換えることにした。 現在のカートップのアイテムを全てそのまま移植すれば
良いだけである。 一人でボートの上げ降ろしが出来なくなるその時まで、カートップスタイル
で行く覚悟である。 おそらく向こう数年間、この辿り着いた形で続けていくことになるだろう。
では、コラムが異様に長くなったが、2月の予定。 もちろん変更の予定もある。
2月1日(日) 亀山ダム(シンザンカイ第1戦)
2月3日(火) 釣行予定
2月7日(土) 釣行予定
2月11日(水) コラボ確定済
2月14日(土) 釣行予定
2月18日(水) コラボ確定済
2月21日(土) 釣行予定
2月25日(水) 釣行予定
2月28日(土) コラボ確定済
そんなことより今年まだラージ釣ってないから、まずは初ラージからだな!それではまた!
が、どうにも調整がつかず、不参加となってしまった。 今後、シリーズ参戦する予定の大会でも
こういったことが発生するかもしれないが、仕事(資本)あっての釣りなのでやむを得ないだろう。
さて、久しぶりにコラム。
このコラムについては、いずれなんらかの形で書きたい、と思い実は1年近い期間の間、構想を
練っていたものでもある。 まあ個人的なたわごとに過ぎないので、読んでも何にも得られるもの
はないが、お暇な方は読まれていただきたい、と思う。
その先にある物。 それは自分自身のバスフィッシングキャリアのその先にある物、の意味だ。
良く自分は、チャプターに参戦しないか? とか、プロ登録してチャプター年間参戦してJBプロ
を目指したり、はたまたWBSに所属してみないか? というお誘いというかお問い合わせみたい
な事を僭越ながらいただくことが多い。 だが、答えは「NO」である。 もちろん、考えてみた
ことはある。 チャプター参戦はひとまず準備がめんどくさいのと、ECOタックルルールも自分
には合っていない。これはJBも同じだ。 仮にチャプター年間参戦してJB登録権を得て、JB
に参戦するとなると、フィールドは霞ヶ浦か河口湖・山中湖。 いずれも今よりもスペックの高い
アルミかバスボートを所有する必要性が出てくるが、それも現実的ではない。 自分の住む池袋の
周辺の駐車場料金は月3万が相場。 トレーラーでボートを所有する場合はもう1台駐車場契約が
必要になるか、またはマリーナで年間駐艇する必要が出てくる。 マリーナ駐艇等でボートを所有
しても、なんかマイボート感があんまり感じられないし、その投資を回収していくには、とにかく
そのフィールドへ通い込む必要性も出てくる。 ところが、自分はご存知の通り、色んなステージ
をどんどんトレイルしていきたい人間だし、アンダーグラウンドでもある関東平野部でのスモール
フィッシングも思う存分やっていきたい性分だ。 NBCやWBSに所属するとなるとこういった
スモールの釣りをブログ等で書いていくことにもある程度制約が出てきてしまうのも事実だ。
それと、NBC/JBやWBSの根本的なコンセプト、すなわち「バスフィッシングをより多く
の人に広めたい、良さを知ってもらいたい」的なコンセプトも、自分の考え方とは大きく相反する
部分でもある。 自分を良く知っている人なら分かると思うが、自分はバスアングラーは減った方
がいい、と真剣に思っている論者だからだ。 自分のブログを古くから読まれている方なら分かる
が、ボートでも2名乗船は必要最低限な時以外やらないし、初心者バサーを一緒に釣りに連れて
いったりすることもない。 仕事関連の人でも「1回連れてってくださいよ~」なんて言われる事
も多いが、「夜中の3時集合で帰宅は夜20時だけどOK?」というとたいがいの人が萎える(笑)
もちろん、業界が縮小していき、自分の好きなメーカーが倒産したり、好きなルアーが廃番に
なったりするのは当然寂しい。 しかし、過去に何度も色々な記事で述べてきたが、フィールド
は縮小傾向にある。 国内のバス自体はラージもスモールも安定個体数になってきており、どこ
のフィールドもそれなりの難しさが成立してきている。 かつての一日40本釣れた!みたいな
霞ヶ浦の時のような状態になっているフィールドなど、八郎潟の最盛期が終わった以降は国内に
は存在しないと思うのだ。 その安定傾向はともかくとして、フィールドは釣り禁止や立入禁止
等になっていき、どんどんと縮小していく傾向にあるのはご存知の通りだ。 それに反比例する
かのごとくアングラーが増えていくのは、よりフィールドでの競争が激化していくことに他なら
ないのである。 もちろん、そういった現状に抗おうと努力している人達も居る。 53ピック
アップの活動であったり、パブリックコメントの提出であったり、直接省庁等に交渉したり等、
バスフィッシングの地位向上や安定に向けて尽力している方が多く居る。 自分もだまって指を
くわえて見ているだけでなく、少しでも力になれることがあれば手伝いたい、とは感じている。
だがしかし、現実は厳しい…。 それはもはや説明不要だろう。
ではなぜ、自分はローカルトーナメントに出るのか。 最初は自分の釣りの実力がどの程度
なのか数値化してみたいと思って、腕試し的に参戦していた。 最近ではその中でも結果を出して
強くなりたい、と思うように変化してきたのだが、それには上記で述べてきた背景がある。かつて
このブログで、「関東で亀山ダムと河口湖以外バス釣りができなくなってもバス釣り続ける?」と
いう問いかけを書いたことがある。縮小するフィールド、それに反比例するかのごとく増えていく
バサー。将来、そういった状況の中でも、存分に楽しめるだけのバスフィッシングの知識と実力を
磨いていきたいからだ。 これが自分の中の、「その先にある物」である。
そして辿り着いた形。 現在のカートップアルミボートでどこにでも訪れ、ラージ・スモール
問わず好きなように釣りをしていく。時々レンタルボートだったり、オカッパリだったり。実は
今の自分のやっている形が、自分を取り巻く様々な状況を考慮しても、ベストスタイルなのでは
と思うようになってきた。昨年2014年の年間のゲームを振り返っていくと、過去最高レベル
での形が出来上がりつつあるのが良く分かる。もちろん、あくまでも自己満足の範囲内であるが。
そんな訳で、今年車を乗り換える予定なのだが、まったく同じ車種・同じ年式で、走行距離が
少ないものに乗り換えることにした。 現在のカートップのアイテムを全てそのまま移植すれば
良いだけである。 一人でボートの上げ降ろしが出来なくなるその時まで、カートップスタイル
で行く覚悟である。 おそらく向こう数年間、この辿り着いた形で続けていくことになるだろう。
では、コラムが異様に長くなったが、2月の予定。 もちろん変更の予定もある。
2月1日(日) 亀山ダム(シンザンカイ第1戦)
2月3日(火) 釣行予定
2月7日(土) 釣行予定
2月11日(水) コラボ確定済
2月14日(土) 釣行予定
2月18日(水) コラボ確定済
2月21日(土) 釣行予定
2月25日(水) 釣行予定
2月28日(土) コラボ確定済
そんなことより今年まだラージ釣ってないから、まずは初ラージからだな!それではまた!