予定通り、2014年のファイナルを飾る最終戦・KAZUカップへと参戦してきた。例のダム

 である。 メンバーはKAZUさん、ピンチーニョさん、自分、YZW君、KINGさん&後ろに

 ディーラーマンさん、そしてもう一人の-KAZU-さんことNZさん&後ろにN島さん。計6艇

 8人でのスタートとなった。 キーパーサイズ25cmのリミット2尾の総全長で15時まででの

 戦い。これは負けられない戦いとなった。佐村河内さんをけちょんけちょんにしてやるんだから!
















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  朝の水温は7.7℃。 まずはディープのポイントへ4艇が集まる(笑)
















  いきなりファーストヒットは自分。

























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  OSPのHPシャッドテールのダウンショットで。 しかし23cmでノンキーパー(笑)






  とはいえ、開始早々坊主を逃れることができたので一安心である。 これで年間の坊主%は

 18.36%と、過去2年の19.4~5%からは1%の改善が見られた。 大した差じゃない

 って? まあこういう小さな改善って、実は結構嬉しいことなんですよ。











  さて、今日の展開だが、メインは当然ディープだ。なぜなら先週末に亀山で開催された大会

 でもシャロー組は全滅し、1500g弱のウエイトでディープの人が優勝したからだ。 当然

 亀山よりポテンシャルの高い房総ダムであるが、シャローはやりきっても1本出るか出ないか。

 これをやりきって2本獲ってきたら「参りました」と言うしかない難易度と考える。となれば

 やはりディープでリミット2尾を揃えてからシャロー勝負に出る、というのが無難なのは言う

 までもないだろう。 












  しかし後が続かないので移動し、爆釣岬へと行くが、YZW君も居て少しだけ一緒に様子見

 をしてみたが、生命感無し。 旅館もチェックしに行くが、ここも無な感じだったのでスタート

 地点方面へと戻ることにした。 なんと自分が移動した直後にKINGさんが27cm、ハンター

 がなんと37cmをキャッチしたという報告があり、魚が回ってきたような印象があったからだ。

 NZさんと会ったが、ノンキーを釣ったのみだという。










  戻ると、KINGさん艇とハンターは場所を離れていたので、いい場所に陣取る。魚探には

 時折バスそのものがしっかり写るものの食う感じがしない。 強制的にスイッチを入れてやる

 ためにメタルバイブ。



  OSPのリトルマッ…じゃなくってオーバーライドの3/8oz。使った感じ本家リトマと

 なんら変わらないフィーリング(笑) 

 








  ガンッ



















  明確にバイトが出て、いい感じのファイト!

























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  オーバーライド丸飲み!


















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  長さは32cmしかなかった…Orz。 とはいえ、とりあえず1本は入ったぞ。 ハンター

 もYZW君も戻ってきていて地道にディープ。 そうこうしているうちにKING艇も戻って

 くる。 YZW君も30cmのキーパーを釣ったとのこと。 暴君KAZUさんはシャローで

 44cmをキャッチした、という。 やはりあの男、通いこんでいるだけある。






  この時、バックシーターの方以外、全員1本持っているのは分かっていた。2本リミット

 を揃えられれば、移動してシャロー勝負に出られる。・・・がなかなかその2本目が食わない。

 この2尾の総全長、というルールが、ダブルカズさん以外のメンバーをディープに釘付けにした

 と言っても過言ではない。 均衡を破ったのは若き貴公子YZW君。 なんとここで34cmを

 キャッチし、トータル64cmの暫定TOPに踊り出る。 







  YZW君は移動していった。 その後、なんとハンターのロッドが異様に曲がる様を見た!













  なんと、ハンターも2尾目のリミットメイク! 33.5cmだがトータル70.5cmで

 ここでYZW君を捲って首位に立った。 ハンターはディープのラージ狙いはもちろん初めて

 であるが、着実にキャッチをしており、絶好調継続中である。これはディープマスターとして

 は負けられない。サイズを選べない釣りだけに、食ったらサイズが期待できるリトルマックス

 メインで11m一本勝負を繰り返す。昼は爆風もあり、ロープにエレキをひっかけたまま釣り

 をせざるを得なかった。 














  風が弱まったタイミングで確実に食わせの釣り。レッグワームの黒で執念のリミットメイク。























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  ジャストキーパーの25cm。 これでトータル57cm。 しかしハンターやYZW君の

 スコアには遠く及ばない。 これを釣ったのが13:30。 14:45までここでやろうと

 決め、そのまま粘るが何事も起きないまま、帰着時間が近くなり帰着場所へと移動する。












  すると、少し離れた場所でYZW君のロッドが曲がっている!  なんとディープクランク

 で土壇場のドラマフィッシュ、37cmをキャッチし、トータルで71cm!ピンチーニョさん

 の70.5cmに5mm差で逆転! 













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  ウエイイン会場へ(笑)



  

  1位 YZW君       71cm(37+34)

  2位 ピンチーニョさん   70.5cm(37+33.5)

  3位 えのちん       57cm(32+25)

  4位 NZ-KAZU-さん 47cm(1本のみ)

  5位 KAZUさん     44cm(1本のみ)

  6位 KINGさん     27cm(1本のみ)
 




  という結果になった。 








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  NZ-KAZU-さんは7mという微妙なレンジから47cmをキャッチし、今日のビッグ

 フィッシュ!! ルール上、シャローからどんなに素晴らしい1尾を釣ってきてももう1本の

 キーパーを獲っていないとそれが生きない、という厳しくも面白いルール。 まあそんなこんな

 でワイワイ楽しい釣り納めとなった。 そういえばその後のアディショナルタイムでハンターが

 さらに1尾追加してたっけ。 今年はラージも良く釣るなあ(笑) 





  佐村河内さんはけちょんけちょんにはできなかったな。軽くビンタを食らわせた程度だった(笑)

 若き貴公子YZW君は将来が楽しみなアングラー。すでにバランスの高い組み立てができている。

 なので、このダムばかりでなく、他のステージにもどんどん出かけていって腕を磨いて欲しい。

 KINGさんには悪いが、本当にこのダムばかりやっていると、釣りは上達しない。この季節に

 8人合計で13本のバスが釣れるポテンシャルって、やっぱりハイポテンシャルだと思う。亀山

 だったら全員デコってるかもしれないからね(笑) 










  さて、帰りは恒例のラーメンで締め、各々帰路へと着く。 自宅に帰る前に寄らなくては

 ならない場所があり、そのままの足で保土ヶ谷へと向かった。あの男のところである。実は

 今日の釣行で色々な不具合が発覚したので、緊急リペアを行ってもらうことになったのだ。

 岩ちゃん、本当に寒い中、急なお願いを聞いてくれてありがとう!! で21:30に帰宅。













  2014年のバスの合計はラージ266本・スモール141本の合計407本。40UP

 は84本であり、40UPキャッチ率は20.63%となった。 とはいえ坊主%18.36%

 は自分の中で結構踏ん張った結果だと思う。 でも、来年もこの辺のデータはあまり意識する

 ことなく、ガンガン釣りに出かけたいと思う。 フィールドへ出てナンボだ。 



  






   それでは今年一年、お世話になった皆様、ありがとうございました! 

   また来年もよろしく!! 良いお年を!!


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