年内、あと数回釣行の予定はあるが、さすがにベスト5に入ってくるゲームを展開できるか
どうかは微妙であるため、この時点で7-12月のベスト5ゲームをセレクトしてみた。
まず第5位。
この日は神奈川の暴君ことKAZUさんが初めて我がホームリバーへと進出してきた日である。
ホームリバーのA川で初めて50を超えるスモールをキャッチした日。 今年も様々な思い出の
あるバスを釣ってきたが、一番壮絶なファイトだったバスは2月4日の聖地での51.5cm。
その魚に次いで壮絶なファイトだったのがこの日釣った51.5cmである。 このスモールの
2尾の51.5cmという長さは、ラージ・スモール共通しての自己レコード。 意外にも52
cm以上はキャッチできていないのである。 来年は52cmがひとまずのターゲットだ。

直近の釣行であるが、ウエイトでの自己最高記録となる2050gをシャローカバーから獲る
ことができた日。 ディープでもメタルやダウンショット等で複数キャッチすることもできて
12月の釣行としては充実したゲームを展開できた一日であった。

第3位。
シンザンカイトーナメントの第3戦として行われた高滝ダム戦。 2尾リミットで2100g
を持ち込んでシングルの9位にランクイン。 サイト有り、スピナーベイト有りでストロングに
攻めた結果、大会中に50UPもキャッチするというミラクルを成し遂げるものの、ガリクソン
だったためウエイト伸びず…。ただ、大会での一日の釣りを、ある程度自らの意思でマネジメント
できるようになった実感を得られた日。 相方ノブ氏はこの時5位の表彰台に入った。

第2位。
前半戦の釣行かと思いきや、7月に入ってからなので実は後半戦のゲームとなった神秘のダム
ツアー。 この日は5尾をほぼ全てサイトでキャッチし、すべて40UPで合計ウエイトは7kg
を超えるという究極のプライベートゲーム。 冷静に半年間全てのゲームを振り返ってみてもこの
日のゲームは完成度が高かった。

第1位。
後半戦のベストゲーム、シンザンカイ最終戦。 2本リミットで1600gちょいを持ち込み
惜しくも表彰台を逃す第6位。この日もたらればは色々とあったが、プラ~本戦の運びとしては
ベストなゲームメイクをすることができたこともあって、後半戦の1位に輝いた。 あくまでも
自分の中でのランキングだが(笑)

以上、他にも思い入れの深いゲームとしては、10月下旬のホームリバーでの最後の爆発の日
も凄い印象が深かった。この日はラージ・スモールともに40UPのダブルコンプリートだった。
それと、今年初訪となった懐かしの川戦。 この日はキロフィッシュ連発で、最後に48cmの
1600gオーバーをキャッチするというとんでもない釣果であったのだが、この2つのゲーム
は残念ながらともに同率6位となった。 それと1本しか釣れなかったけど、苦手としていた秋
の謎の川でDONOシャッドで釣った魚も思い入れ深かったなあ、と振り返っているところだ。
今年のテーマは「自然体」であった。自分個人としてはそのテーマに沿ったゲームができて
いた、と思っている。 来年のテーマは「より強くなる」ことがテーマだ。 コンスタントな
リミットメイクを狙うのももちろんだが、お立ち台に入れるような、突き抜けたスコアメイク
をできる釣りを展開できるようにしていきたい。 今年作ってきた下地をさらに伸ばすのだ。
さて、今年も残すところあと19日。 3回くらいは釣りに行けそうかな。 いずれも消化
試合的なエキシビジョンマッチになる感じではあるが、リラックスして楽しみたいと思う。