今日も釣行(笑) 







 2日間続いた雨がようやく止み、フィールドに晴天が戻ってきた。














イメージ 1

  
  今日がいい天気になることを示しているかのような美しい朝焼けの中、未知の川へと向かう。

 一応ピーさんも来れたら来る、とは言っていたが、ピーさんの姿は無かった。 セッティング

 して出船し、魚探の電源を入れる。













イメージ 2


  水温9.9℃。 フィールドの最低水温もついに10℃を切った。 といってもこれは朝だけ

 であり、午後には12℃台まで上昇した。  一部、エリアによっては13℃を越えるエリアも

 あったが、おそらく風の当たり方が影響しているように思う。






  スタート地点でシャッドを巻きまくっていると、ピーさんが到着。





  合流して今日の作戦会議。 








  

  自分は先週デコっているので、今日は未知の川で確実に仕留めたい。 なので、未知の川を

 じっくりと攻めるプラン。 ピーさんはやはり大本流で勝負する、という。 そんな訳で何回

 か電話のやりとりのみとなり、ピーさんと一緒に居たのは、この朝の数分だけであった。



  2日間の雨の影響で、先週よりも40~50cm増水している。 となるとカバーが増えて

 撃ち放題! みたいな感じにはなる。 もちろん実績カバーは片っ端から丁寧に撃ってみるが、

 ギルバイトしかない。 パワーバルキーホッグのヒゲだけ奪われる系のバイトだけである。












  今日はタックルセットアップに、ニューロッドを積み込んだ。といってもすでに所有している

 ロッドの2本目である。 そのロッドとはテムジン・ソリッドエアリアルのSLMX。 言わず

 と知れたえのちんスモラバ専用ロッドだ。 あまりに釣り過ぎているロッドなのでそろそろ殿堂

 入りさせて、もう1本購入しよう、と夏にオークションで激安購入しておいたのだが、なかなか

 積み込む機会が無かったのだ。 



  さて、テムジンフリークの人なら分かると思うが、初代テムジンは前期型のマジョーラタイプ

 のブランクスと、後期型のシルバータイプのブランクスの2種類がある。 このシルバーカラー

 に変わったタイミングで何種かマイナーチェンジしており、エアレイドなんかはエアドライバー

 に名称変更になった。 基本性能はほとんど変わっていないが、やや軽量化されていたり、感度

 が向上している感があるのがシルバーモデル。 もちろん、スペックは何も変わらずに色だけが

 変わった機種もあった。 



  
  で、この2本目のソリッドエアリアル。 自宅に届いて初めてシルバーモデルだということに

 気がついたのである(笑) もともと所有していた1本目はマジョーラモデルであり、なおかつ

 このソリッドエアリアルは少量限定生産モデルだったため、まさかシルバーモデルが出ていたとは

 まったくもって知らなかったのである。  


  

  そのシルバーモデルに組み合わせるのはもちろんイグニスタイプRの2003H。 ラインは4

 ポンドを75m巻きにして使用。 スモラバのトレーラーはファットシャッドのウォーターメロン。




  


  この未知の川、実はあまりスモラバの入れどころが少ないのだが、マンメイドストラクチャーの

 気になった場所にタイトに落とし込み、その後ボトム付近をスローにシェイクして誘う作戦を試し

 てみた。 水深2mのボトム付近をフワフワと泳がせていると、突如ガツッとバイト!?




   反射的にフッキングを入れる!














   ぐんぐん…    













   のった!  よっしゃー!!













   これは嬉しい魚だ! しかもいいサイズ!











   大事にいってネットでキャッチ!










イメージ 3





   8:55!  獲った! まるで真夏の野池で釣れるような黒々としたバス! 




















イメージ 4



  ジャスト40cm! 800g!  先週デコってるだけにこれは嬉しい魚だ!

 無事、ソリッドエアリアルのシルバーモデルに入魂することができた。 来シーズンは

 ガンスリンジャー2本体制やソリッドエアリアル2本体制といった強力なラインナップ

 で戦うことができるだろう。 


  これを釣った時点での水温は9.8℃。 この水温でもスモラバで釣れたことが奇跡!















  で、トンネルを抜けて上流エリアへ。 上流エリアは水温がやや高く、場所によっては13℃

 を越えるエリアもあった。カバーやるにせよ、ストラクチャーをやるにせよ、この13℃エリア

 が良いだろう。 そんな訳で沖はシャッド&クランク、ショアはテキサスでチェックしていく。

 13℃エリアは目視できるベイトも多く、シャローカバーではギルバイトを得ることはできる。

 だが、かんじんのバスからの反応が得られない。










  最上流エリアに入るとやや水温ダウン。 少し下ってスーパーディープフラットエリアに戻る

 とここが13℃近くあったので、今度は冬の釣りのために魚探がけをひたすら行ってみる。今日

 の水位で水深3m前後あるエリアだ。もっとも減水している時でも2.5m以上はあるのでこの

 未知の川の中ではディープ、と呼んでもいいエリアだ。 オダとかの沈みモノを探しながら周辺

 をグルグル旋回する。 









  ちょっと気になった魚探の写り方があったので、レッグワームの黒のダウンショットを投入。

 これを超スローにボトムをずるずると引いてくる。 シンカーが何かにひっかかっては外れて

 すーっと泳いできて、また何かにひっかかって・・・を繰り返していると、















  コンッ 















  3mのボトムで食ったぞ!?  フッキングを入れるとにぶーいファイト(笑) おいおい

 亀山の水深10mとかのバスみたいなファイトだぞ?  全然引かない(笑)  でもグングン

 とバスが引っ張る感触は楽しむことができた。
















イメージ 5

  10:40 無事、2本目をキャッチ! これはディープの越冬系みたいな真っ白の魚。












イメージ 6

   36cmの600gだったが、これまた嬉しいバスだ! ちょっとだけど真冬の未知の川

  の攻め方が分かってきた気がする。 以前からにらんでいたこのスーパーディープフラット、

  間違いないだろう。 
















   ピーさんと電話でやりとりをして大本流の状況を聞く。 増水と濁りでまったくアタリすら

  ないようだ。 流れと風も少々あるので、えのちん号だとちょっときつい感じなようなので、

  自分は未知の川へ留まることにした。 状況が良ければ、この2本を獲った段階で大本流へと

  向かっただろう。








  下流域へと戻り、実績カバーを丁寧に攻めるが、反応はない。 朝は10℃を下回っていた

 エリアでも12℃前後まで水温が上昇していたので期待は持てそうだったが、そう甘くはない。




















イメージ 7


  ちょっときれいなコントラストを発見したので撮ってみた。 晩秋全開って感じだね。












  14時頃、ピーさんと再び電話。 いまだにアタリがない、という。 あきらめてそろそろ

 戻って早上がりしようか、なんて言っていた。 自分もバッテリーの電圧が9V代まで落ちて

 きたため、そろそろ撤収しはじめてもいいかな、と考えていた。 とりあえずスロープ付近で

 シャッドを巻きまくるが、レンちゃんのスレアタリだけが数回ある程度。今日はたまたま古い

 バッテリーを積んできてしまったのだが、エンジンを全く使わなかったため消耗が早かった。






  15時、魚探の電源が勝手に落ちた。 エレキを強めに踏むと8.8Vとかまで落ちる状態

 になったため、先に片付けることにした。片付けをしていると、またピーさんから電話が来た。









  なんと! 最後にダメ元で入った大本流の水中堤防のポイントで、40cmと43cmを

 立て続けに2本獲った、というのだ!  やっぱスゲー! 大本流も凄いけどピーさんスゲー!


 




















イメージ 8

  ちょっと早いが15:30、フィールドを後にした。 この時期の貴重な2本、素直に

 嬉しい! そんな釣行となった。 さて、次は片倉ダムでのプラクティス。 それではまた!