本来は仕事の予定だったが、数日前に休みになることが分かったので、そのまま休むことに
した。 目覚ましよりも15分ほど早く目が覚めたため出発。 今日は午後から雨の予報なので
聖地で軽くオカッパリをすることにしたのだ。
まだ薄暗いAM6時ちょい過ぎに聖地到着。 車から降りると雨がポツポツ…。 おーい、昼
くらいからじゃなかったのか? そんな訳で朝から全身防寒&レインを着込み、釣りをスタート
させる。こんな天気だからか、今日は終始他のアングラーと会うことは無かった。聖地もいつも
このくらいのロープレッシャーなら最高なんだが…。
実績スポットをENO’Sスモラバ+ファットシャッドでチェックしていくが、無反応。で、
水中はあの魚達の遡上のピークを迎えていた。 至るところに死骸があり、強烈なオイニーを
放っているが、これにはさすがに慣れっこであるため、気にせずロッドを振り続ける。試しに
水温を測ってみると、14℃。 おお!これだけあれば問題なく釣れるだろう。 ただ、前年
の同時期の自身の釣行でも結構苦戦したりデコったりしているし、直近でのハンターのゲーム
も苦戦しているのが分かっているため、微妙なところではある。 ちなみにあの魚達がいかに
暴れ回っていようと、ここのスモール達にはあまり関係ないようである。少し場所だけ外して
やりさえすれば、普通に釣れるのである。
6:58、表層直下をシェイクさせながら泳がせていたスモラバを下からゴツッと引き込む
ようなバイト!!
よっしゃー、スモールだ!

これは嬉しい31cm!

小さいけどやっぱりスモールのファイトは楽しいね!
雨は降っているが、まったく寒くなく、むしろ湿度があるので蒸し暑いくらいだ。 これから
の時期、雨はしんどいように思えるが、実はピーカンに晴れて北風が強い時とかのほうが人間的
にはよっぽど辛いのである。 気温が二桁に乗っていれば、雨でも大丈夫。 冬の雨は意外と
釣れるので、心折れずに出撃すれば結構チャンスはあるはずなのだ。 アングラーも少ないしね。
1尾目から10分後の7:08、再びドリフトさせていたスモラバに激しくバイトが出た!
思いっきりフッキングを入れると、少しサイズのいいスモールらしい、にぶめのファイトから
闘いが始まる。 一度水面でバシャバシャっと言ってからのファイトが強烈に変化するのが特徴
的である。重量感的に、さっきのよりはサイズがいいぞ!?
今度はネットを使ってキャッチだ。

これはいいコンディションの2尾目!

草が絡んで分かりづらいが、37cmのナイスレギュラーサイズ!! とりあえず今の季節
ならこのサイズが獲れれば申し分ない。 本当にデカいヤツは、もっとタフな季節になってから
釣れ始めるのだ。川のど真ん中にフィーディングで出てきているであろう2尾を連続で仕留めた
感じである。 これは今日はイケイケか!?
その後、アタリがなくなったのでエリアを変えてみると、目視でスモールが何尾か確認できた
のだが、まったく食う気配がなく、スモラバを見ると逃げていく始末。 岸沿いを歩いていたら
目の前に40UPのスモールが居たが、目が合ってしまって沖へと走り去っていってしまった。
とはいえ、このポジションに普通に居るのだから、まだしばらくはレギュラーサイズを釣る釣り
はやり方次第で成立しそうだ。 12月中旬頃までは普通に釣れるだろう。
何度か実績の場所に出たり入ったりを繰り返すが、その後は時間だけが無駄に過ぎていった。
晩秋の雨に打たれること4時間半。 11時ちょっと前に撤収を決意。 まあ今日は2本出た
だけでも上出来だろう。 午後の時合いを待てば、もう1~2本追加できたかもしれないが、
今日はそこまでガチでやらなくても大丈夫。 さっさと帰って、この冬に向けてスモラバ量産
体制に入らなくてはならないからだ。 なにしろ、ナナマルクラスのあの魚に2個もスモラバ
をぶった切られたからね(笑)
さて、帰ってきて、今年の年間データを軽くチェックしてみた。 昨年は年間合計346本
で40UPが80本の40UP比率23.12%。 今年は今日までで合計386本でなんと
釣行回数が昨年よりも減っているにも関わらず40本も多く釣っている。そんなに小バス狙い
の釣りとかはやってないはずなんだけどな…(笑) で、40UPは79本と昨年の80本に
あと1本と迫っているが、比率的には20%に落ちる。 まあそれは良いとして、今年は50
アップが年間で8本という強烈な結果が別に出ているため、他の数値は結構どうでもいい感じ
でもある。 さすがに年内、50UPは無理だろうけど、40UPをもう1本くらいは獲って
年間40UP・80本には乗せたいところだ。 それではまた。