今日は38歳の誕生日。ではあるが、亀山ダムにて小森カップが開催されるため参戦してきた。

 11月6日のプラではカバーから豆をブチ抜いて終わり。ディープではまったく収穫がないまま

 翌週のプラをさぼって房総ダムで遊んでしまったため、ほぼぶっつけ本番状態である。とにかく

 前情報だと釣れていないが、ボート屋さんのブログでは全アングラーの釣果を聞いている訳では

 ないので、当然それよりも釣っている人達はたくさん居るはずだ。
















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  さて、松下でセッティングしてトキタボートの桟橋へと向かい、スタートのミーティング。

























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  今回も凄腕揃い。 久しぶりに登場の装甲車のKさんも。 いつものメンバーは当然集合。

 で、リミットは5尾でキーパー25cm。 ギルも持ち込み可というルール。 6:55一斉

 スタートで競技開始。 帰着は15時だが14時から検量可というルールだ。






















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  素晴らしい朝日と幻想的な朝もや。 だが釣れる気はまったくしないのがデスヤマダム(笑)

 一応メインはディープ。 シャローカバーは昼前くらいからがいいだろうと思ってはいたが朝一

 鳥居横のカバーから入る。 するとシャローでは父ちゃんとYさんがシャッドを巻いていた。

 後で聞いたところ、Yさんだけがシャッドで600gをキャッチしたのだそう。 スゲー。










  ディープに関してはレンジは8~10mだろう、と考えていた。 水温が16℃あるので

 5~7mのミドルレンジでもイケるだろうと考えていたが、どうもベイトもバスも写らない。

 柿の木下のディープフラットエリアでYさんと一緒になる。 あーでもないこーでもないと

 話していると、自分のワームにヒット!!












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  今日使ったのはHPシャッドテールのワカサギカラー。 本当は一番最初っからこの色が

 欲しかったのだが、どうにも手に入らなかった。先日池袋の釣り具屋で発見して購入しておいた。














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  水深9mくらいのディープからピックアップで1mくらい巻きあげたところを食ってきた。

 キーパーギリギリくらいの200gあるかないか。 でも貴重な一本目である。 エア抜きも

 問題なく成功してキープ。 ちなみに奥に写っているボートがYさん。











  やはりディープをやりきるなら9mか。 











  笹川を上がっていくと、ちょうど9~10mレンジのエリアに船団。 自分的にはそのちょい

 先の4~6mくらいのミドルが好きなのだが、今日はノーな感じであった。 すると船団の中に

 父ちゃんとノブ氏発見。 なんとノブ氏、メタルで1本釣ったと言っていたが、その後目の前で

 ダウンショットでレギュラーサイズをキャッチしていた。 








  どんどんまで行かずに折り返し、よりとも周辺や再び柿の木をチェックして本湖へ。日差しが

 いい感じになってきたので、ひたすらシャローカバーを撃つ。 途中、おかっぱりの人から声を

 かけられて談笑。 なんとドシャローででかいバスが数尾見えるという。 その教えてもらった

 場所へと行ってみると、800gくらいのヤツがシャローに居るのが確かに見えた。 スモラバ

 を投げると一瞬見たがその後シュッと去っていってしまった。話には聞いていたが確かに難易度

 HIGHである。 あのたぐいの魚は自分には獲れん。 2時間くらい本湖のカバーをやりきる

 が、ネタがなくなり藤林へ。 立ち木の根元撃ちをやっていると、黒福さんとシンザンカイ年間

 5位であられるロミヒープロが本湖方面へと通り過ぎていった。 ここでバイトを得るも乗らず。














  その後は柳島沖でディープクランクゴリ巻きをやったり、浅いところでシャッドをやったり。

 鳥居岬沖の7~8mでダウンショットをやったり。時間だけが無駄に過ぎていくがギルのアタリ

 すらなく、14時を回る。 最後の切り札、ダムサイトに賭ける。







  実は朝と昼に2回くらい魚探がけしているが、その時はのっぺらぼうであった。しかし14時

 を過ぎると8~10mレンジに生命反応。 あきらかにベイトやバスそのものが写り始めるよう

 になった。 これは食う! 




















  9mでひたすらシェイクしていると、急に重たくなる。 













  フッキング!!

















  よっしゃー、食った~!!
























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  これは嬉しい500gくらいの2本目!! 





  その後、シューティングしていくもバスらしきバイトが1回とギルバイトが2回くらいあって

 タイムリミット。 結局2尾685gのウェイインであった。 まあ坊主覚悟だったので釣れて

 ほっとした、というのが正直なところであった。











  で、片付けて表彰式。 











  ノブ氏は4尾持ち込んで1300gくらいだったかな? 15位くらいだったと思う。続いて

 父ちゃん、黒福さん、自分と続く。自分は35位くらい。 昨年は28位くらいだったので少し

 落ちたけど、まあ勝負になってないし、まったく見えてもいないゲームだったのでどうでもいい

 感じではあるが、少なくても昨年よりは順位を上げたかったとは思う。 もう一本キーパーギリ

 くらいのが入っていれば25位くらいだった。 900~400gくらいが大混戦というゲーム。





























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  で、今日の偉い人達。  最強ジュニアが5本3700g超えで優勝! 本当に次元の違う

 強さ。 この次元に少しでも近付けるべく、練習を積み重ねていきたい。そしてYさんも5尾

 リミットで2000g弱ながら4位へと入る。 コンスタントに確実に釣ってリミットメイク

 すれば結果につながることが証明されているゲームメイクである。 Yさんはシャローの釣り

 からディープまでマルチにこなす安定感抜群のアングラー。 真冬のシンザンでもしっかり魚

 を持ってくる凄腕であり、これまた見習いたいところだ。 





  今年の自分の釣りのテーマは「自然体」  そのテーマに沿って色々進めてきて進化・成長

 を感じられるシーズンとなった。 来年はこの「自然体」を踏襲しつつ、「さらに強くなる」

 ことをテーマに練習していきたい。  突き抜けた強さが欲しい。  技術もメンタルも。 

 



  ひとつ分かったのは、コンスタントに表彰台に入れそうなラインを狙う釣りをしていては、

 表彰台にも入れない。 やはり優勝を狙う釣りをして初めて表彰台に乗れるのである。来年

 はここらへんが肝になってくるだろうと考える。 












  さて、次の大会は12月7日、シンザンカイ・ペアクラシック決勝、片倉ダム戦。 また

 ディープでレッグワームの釣りかな(笑) さすがに12月の片倉は意味不明である(笑)

 それではまた。