さて、今日も小森カップのプラクティスとして千葉県のダムへとやってきた。

























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  あれ?  なんだ、間違えて隣のマダムに来ちゃったじゃない? 











  




  …と、言うのは冗談で、今日は魚けんさんからお誘いをいただき、房総ダムへの釣行である。

 本来ならばデスヤマダムで練習するべきなのだが、先週のプラの感触から、こりゃもう一回プラ

 したところで特に何か見えてくるか? と言われても、おそらく大して変わらんだろう、という

 印象だったため、房総ダム釣行を選んだ訳である。ところが週末組は結構苦戦した模様。ついに

 デスマダムなどと呼ばれてさえいる状況らしい。 











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  そんな訳で今日は魚けんさん&N君艇・魚けんさん後輩艇・自分、での計3艇4名でのセット

 アップ。 話には聞いていたが、4人がかりでも相当しんどかった。 魚けんさんが「KING

 さんってコレ、一人でやってるの?」と聞いてきたので、「そうです、頭がおかしいんです」と

 答えておいた。 減水は4m、水温は16.8℃という状況でのスタート。 














  さて、魚けん艇と後輩さんがどんどん先行して進んでいくが、自分はダムサイト周辺にて魚探

 がけ。 おお、亀山と違ってソレっぽいところにはあっさり写りますね(笑) っとレッグの白。
























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  水深6mからひとまず25cmくらいのをキャッチ。 5~6mにも時々写るがこれはメイン

 のレンジではないだろう。 おそらく6~8mの範囲がメインレンジと考える。 今日の目的と

 しては、亀山のコモリカップに向け、シャローのチェックの練習、そしてこの時期ならではの

 ディープの釣りの練習、がメインである。 当然亀山ではこんなにあっさりとは釣れてくれない

 のだが、魚を見つける、釣る、という感覚を大会に向けて高めておくということがもっとも大事

 な鍛練となると考えている。 











  途中、小規模なワンドで魚けんさんが目の前でキャッチ。 N君もキャッチ。 B地点まで

 行く途中、先行していた後輩さんに聞くと1本キャッチした模様。 早くも全員坊主は脱出だ。

 その後、旅館方面への上流へと進んでいくが、途中からすぐに生命感がさっぱり感じられなく

 なる。 川筋では、減水で少なくなってしまったが、カバー撃ち。  浮きゴミも少ない感じ

 なので、本当に撃つところが少ない。 良さそうなところにはすぐ近くにヘラ師さんが居るため

 入って撃つ訳にもいかない。




  
  魚探にはあまり写っていなかったが、4~5mレンジのフラットエリアが気になったので、

 ディープクランク。  シンザンカイの景品でもらったOSPのブリッツEXDR。 














  ややボトムノック気味に引いてきて、何かに当たってフワっとなった直後にゴンッ!




























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  30cmくらいだけど嬉しい2本目だ。 これでパターンにハマると面白いだろうな、と

 しばらく続けてみたが、バイトがあっただけで乗せきれずにフックオフ。 おそらくバス自体

 それほど大きくはない。 ディープクランクは40UPとかが食ったらまずバレすことはない

 からだ。 魚けん艇と情報交換すると、なんと魚けんさんが2本追加!  しかも42cmを

 キャッチしたという。 シャローカバーは厳しく、どちらかというと沖気味の立ち木絡みだと

 いう。 やはり、バスは深いのだろう。 



















  再びディープのポイントへと戻る。 ここで7~8mレンジに良い反応。 すぐに白レッグ。





























  ぐーっというバイトで合わせると、今日一番の重み! 




 







  水面まで引き上げると、40UPだったがなんと水面ジャンプ1発でフックオフ… 












  あっちゃー!  悔しい!  











  すぐにそのままキャストし、同じゾーンをチェックすると、またすぐに食った! 












  これもいいサイズか?
























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  ようやく40UPをキャッチ!  41cmの800gであった。 その後、このポイント

 で面白いように連発するも、25cm、21cm、20cm。 ここからは写真は省略気味で。





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  このくらいのサイズだと、1本釣れると同じところで連チャンするのだ。









  その後、ダムサイト方面にちょっと戻ったりしたり、ドリーム裏のカバーを撃ったり色々と

 迷走するもバイト無し。 11:30の追憶の鐘が鳴ってしばらくしたら魚けんさんから電話

 で昼飯にしましょう、という提案。 後輩さんは用事ができて、単独で撤収してしまう模様。











  で、湯沸かし待ち中にダウンショット。 





























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  結構いいファイトの39cm。 これが7本目。  魚けんさんはシャローカバーではバスを

 かけてはいるものの巻かれてバラしたり、等が数回あったようであった。







  カップラーメンの後、魚けんさん達は再びシャローカバー、自分はディープの釣りへ。39cm

 をキャッチした場所の魚探の写り方が良かったのでちょっと粘ってみることにした。 ここのダム

 の人達はダウンショットの釣りを一部、ダークサイドフィネスなんて揶揄している人も居るのだが、

 自分にとってはダークサイドでもなんでもない、一級品の自信のあるリグである。 確かにサイズ

 は選べない釣りではあるが、この釣りがもっともストロングな結果を導く時があるのだから、自分

 はダークサイドなどとは呼ぶつもりはない。  スモラバ・テキサス・スピナベ・シャッドに匹敵

 する自分の最強リグシリーズのひとつである。









  するとここではその後4バイトあって3フィッシュキャッチ。 一気に合計10本となる。まあ

 サイズは小さいのばかりであった。 こうなってくると、シャローでデカいのを獲りたいなという

 欲が出てくる。 ダムサイト方面へと折り返しながら、行きには撃たなかったややこしいブッシュ

 撃ちを繰り返しながら下って行く。 










  途中、テキサスでは乗らないスライドバイト、ネコリグPEではカバー直下で食わせたものの

 これまたジャンプバラし。 でもせっかくカバーで食わせたけど35cmもない感じだったので

 なかなかうまくはいかないなあ、なんて感じである。









  午後15時近くなり、魚けんさん達が戻ってくるのを待ちつつ、週末に岩ちゃんがリトマで

 いいのを獲ったフラットへ。 自分もメタルをシャクってみるが無反応。 ダウンショットに

 持ち替え、フラットを丁寧に探ると、これまた連発が始まった。















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  HPシャッドテールのグリパン。 









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  ギルかと思って合わせないでいたら、こんなお豆ちゃんも上がってきてしまった(笑)   

 結局ここで3本釣り、合計13本にて終了。 地獄の片付けを終えたら真っ暗になってしまった。

 魚けんさんとN君と飯を食ってから帰ったが、久しぶりに高速の渋滞ゼロで池袋まで辿り着いた。



























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  18バイト13キャッチ。 まあ週末のプレッシャーやヘラ師さんの多さ等、今日とは比較に

 はならないが、ディープの釣りをしっかり丁寧にやればそれなりに釣れる印象。 というか亀山

 よりは全然簡単なのは言うまでもないだろう。 さーて、小森カップ、デコりに行きますかね!


                                    それではまた。