今シーズンの神秘のダムは昨年よりも2日早い9月21日(日)で禁漁となる。 すなわち

 釣りができるのは土曜日まで。 そんな訳で、ピー師匠と2日間の日程を組んで、神秘のダム

 2014ファイナルツアーに出撃をした。 


  


  やや首を寝違えながらも2:45に自動起床。 前日、仕事が終わったあと、妻がサンマが

 食いたいというのでサンマを焼き、食後に合宿の準備。 コンタクト関連品やメガネ、寝袋と

 毛布、着替えやタオル類等の積み込みを終え、23時には寝た。 











  で、なんで初日である今日の夜にブログを書いているのかはもうお分かりだろう…(笑) 





























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  ニューエンジンでは高地で初となるピーさん艇。 だが、40km/hは出ているようだ。

 ちなみに、ピーさんのアドバイスでちょっとだけセッティングを変えてみたら、この高地のダム

 で自分の船でもなんと26km/h出た。 なーんだ、もっと早くやっておけば良かったよ…。








  水温は20℃。 これだけあれば普通に釣れるだろう、と考えてとりあえずはネコ沢の次の

 ワンドの岬撃ちから開始した。 ここでいきなりバイト!? っぽい感触があったのだがすぐ

 に軽くなってしまう。 























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  こんな感じで至るところにベイトが多数写るが、これはワカサギではないようだ。 ワカサギ

 はかなり深い、6~12mの範囲に映る。 超シャローでも肉眼でベイトの群れが見えるのだが

 2cmくらいのメダカみたいな小魚の大群であった。 どうやらこれにバスは着いていない模様。











  今日は岬の深い場所を撃つのが正解なのだろうか? すくなくとも肉眼で見えるレンジにバス

 が居ないことだけは明白。 ピーさんと最上流を目指し、釣り上がっていくが、まったくバイト

 がないまま最上流でランチタイム。

























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  昨年も8月・9月は見えバスは居なかった。 デコギリギリの攻防ではあったがそれでも

 なんとか1~2本は釣れていたのだが、今年はそれすらもない。 ラッキーフィッシュでも

 いいから1本獲れれば、明日につながる。 
















  今日は他にバス狙いのアングラーが2艇。 いずれもお知り合いの方で、あとあと聞いた

 話では、なんと無事にバスをキャッチできたそう。 ただし、サイズは35cm程度だった

 様子であり、デカいバスを獲れるパターンではなかったようだ。 



















  午後のチャンスタイムに賭けて、ゴジラワンドへと戻るとピーさんがディープをチェック

 していた。 自分も3~12mレンジを3ポンドのダウンショットで岬をダウンヒルやアップ

 ヒルでチェックしていく。根がかったのでエレキで寄っていき、真上で外したため、巻き上げ

 た時だ。 30cmくらいではあったが、バスが追ってきたのである!  











  しかし、水面下1mくらいで反転…。  どーやらこれが、今日唯一の食わせるパターン

 っぽいんだよな~、というところまでは辿り着いた。でもサイズがアレではあまり意味がない。

 もちろん、坊主をしのぐには、豆でもいいから1本欲しいところであった。 





















  16:00。 ピーさんと協議した結果、宿泊してのDAY2は中止となり、1DAYだけで

 帰ることが決定した。 確かに、明日1日やってもおんなじような感じで、獲れたとしても40

 cm未満のがなんとか1本、みたいな展開では、さすがに合宿でやるには厳しすぎるのだ。

























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  17:30。 片付けを終えて下山。 13デコ目である。 なんとも尻すぼみな結末を

 迎えてしまった神秘のダムシリーズ2014。 今年は8回のチャレンジで、3回の坊主を

 喫している。 来年はこのステージのトレイルの仕方については、戦略的に検討しなくては

 ならないだろう。 確かに釣れなくても、釣りをしていて楽しいステージであることは間違い

 ない。 でもやっぱり釣りに行っているんだから、釣れなくては意味がない。 




  あのピー師匠をもってしても攻略できなかった最終戦。 「ここまで心が折れたのは今年

 では初めて」 と、ピーさんらしくないコメントまで飛び出す激タフさだ。 とりあえず、

 予定があいた明日をどう過ごすかは、起きたら考える(笑)  なにしろ最近多くて困って

 いるのだが、首の寝違えが結構へヴィでもあるからだ。今年はもう3回目…。  ではまた。