今日は、6月から日曜日休みとなってしまったとーみさんとの釣行。 最近すっかりこちらの

 川がホームとなってしまったようで、激タフデスリバーにも関わらず毎週通いこんでいるとーみ

 の兄貴。 個人的にはこの秘密の川は嫌いではないが、あまり相性が良くない印象。 というか

 今年に関しては、昨年以上に難しい、というイメージであるが、どうにか攻略してみたいという

 アングラーとしての探究心が、秘密の川へと自分をいざなう。そんなゲームに参戦したいという

 ドMな男がスペシャルゲストとして登場した。 神奈川の暴君ことKAZUさんである。とーみ

 さんのご友人、Kさんもかっちょいいクイントレックスを引っ張って登場。 4月29日の謎の

 川戦でもお会いしているので、「お久しぶりです」の挨拶から。 














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  5時前にはスタート。 とーみさんは一気に最上流へとぶっとんで行ってしまった。Kさんは

 あまり経験が無い川、とのことで知っている範囲でじっくりやるという。 自分とKAZUさん

 は定番の田んぼエリアを中心に少しづつ釣り上がっていくプランだ。 KO道周辺からスピナベ

 を巻き始めるが、何にも起きない感じ。 水温は28℃と真夏の水で、流れはかなり弱い様子だ。













  魚けんCUPの時に2本釣ったディープハンプで今日もヘビーダウンショットを入れてみる。

 すると乗らないバイトが数回あった後フックアップ。 











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  小さいけど坊主回避の大事な1本目。 











  この後、KAZUさんが得意のストレッチで35cm・700gのラージをゲットした。

 さすがである。このラージ、実は非常に貴重な1尾になったことは、この時点では二人とも

 分からなかった。 










  少し先行してエンジンでNM橋の上まで上がり、モンスターハウスでジグヘッドを試す。























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  すると26cmとノンキーをキャッチした。 魚けんCUPまでの激タフさと比べればまだ

 バイトは増えてきたので、集中力を維持できる。 もちろん暑いのは言うまでもなく、今日は

 5リットル近くの水分を積みこんできた。 









  A橋まで行き、スピナーベイト・テキサスでチェック。 スロープ周辺もやや濁りはあった

 が、上に行っても濁りが良くならないため、下りながらカバー撃ちを始める。 というかこの

 段階で、微流であった流れが完全に止まった感じがした。 下流側から吹く南風の微風の力で

 ボートが上流側に押されてしまうくらい、流れが弱い。 






  この状況、水通しがいい場所を狙うのがキーだろう。 特にスモールにおいては。 













  下りながらガンスリンジャーでカバーを撃っていると、ピックアップ寸前のパワーバルキー

 ホッグに下からドバンとラージが喰らいついてきた!!
























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  が、豆(汗












  下りながら釣りをしているとKさんと合流。 なんともう8本キャッチしているというが、

 やはりほとんどノンキーだという。 そのまま二人で下りながら釣りをしていく。スモールの

 ストレッチではダウンショット、ラージ的な場所ではテキサスをやりながら下る。 










  いい感じの浮き草が寄っている場所で、浮き草の中に音もなくすーっとテキサスを入れた時

 一気にグーンッと下に持っていくようなバイト!! 思いっきりフッキング!! 結構重たい

 からデカいか? と期待!!

















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 が、豆(汗汗 




  重たかったのは、フッキングさせて貫通したフックが、さらにビニール袋のゴミを引っかけて

 しまったためであった(笑  ちっ、期待させやがって!!















  すると最上流域を攻めているとーみさんから入電。 なんとおいしい場所を見つけたようで

 30本以上の大連発をしている、という!! マジ!?  







































  全部豆らしいが(笑 






















  数は獲れているものの、みんなサイズは大苦戦である。


















  12時頃、NM橋まで下ってくるとKAZUさんと合流。 600gくらいのスモールを

 追加したそうだ。 いやーやるなあ、さすがはマルチスタイルアングラーのKAZUさんだ。

 そうこうしていると、ホームの常連のスーパーアングラーの皆様が、バンバン上流エリアへ

 上がっていった。
















  で、そのKAZUさんが600gをキャッチしたエリアでじっくりと粘ってみることに。


  レッグワーム黒の4ポンドのダウンショットで6本目の豆。



  









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  水深3~4mのディープエリアで魚探に結構魚自体が写りまくる場所があった。そのゾーン

 に何度もレッグワームのダウンショットを入れる。 
















  小さいけど明確なバイトがありフッキング!! 
















  お、結構ドラグを出して粘るじゃん!? 






















  しばし3Dファイトを楽しんだ後、浮かせてネットイン!!



























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  良かった~、ようやくまともな35cm・600g!! これが出なかったら今日は本当に

 ダメダメな一日になっていただろう。 その後、このポイントで乗らないアタリ多数のうち、

 20cm未満のノンキースモールを1本追加して、合計8本とした。 KAZUさんもここで

 ノンキーを追加。 














  近くのNM橋下でKAZUさんとシエスタタイム。 といっても昼寝まではしないが、秘蔵

 の冷凍枝豆をいただき、リフレッシュ!   KAZUさん、枝豆マジうまかったっす(笑)























  その後、下りながら釣り。 スピナーベイトでガツンとナイスラージを獲りたいところだが

 豆が追ってくるのみ。 そうこうしているうちに雲行きがかなり怪しくなってきてしまった。









 
  田んぼあたりまで戻ってくると、下流側から吹いていた柔らかい南風が一転して、上流から

 の北風の大爆風へと変わる。  西側の雲がどんどんドス黒くなっていき、稲妻が落ちるのが

 見え始めた。 KAZUさんによると、竜巻警報も出ているらしい。 さすがにこれはヤバい。







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  とりあえず橋の下で避難。 ここでやり過ごすのが良いか、撤収が良いか、究極の選択。 







  

  KAZUさんとあーでもないこーでもないと話をしていると、ハイパワーアルミ軍団が

 どんどん上流から戻ってきて、その中にとーみさんも混じっていた。 とーみさんが言うには

 このタイミングで引き上げちゃったほうがいい、という判断。 それに従い二人ともスロープ

 へと戻って、急いで片付けを始める。 が、結局土砂降りの中、全身ズブ濡れになって片付け

 をすることとなった。  その後、雨も上がったのでしばらくダベって16時にはスロープを

 後にした。 




  最大35cmで8本。 そのうちラージは豆2本。 もちろん消化不良な内容ではあるが

 とりあえずは、最近までのまったく釣れないウルトラタフ状態からは脱しつつあるようだ。

 この秘密の川でのボート釣行ができるのもあと1ヶ月程度。そこまで遠い訳ではないので、

 ホームリバーと使い分けながらの釣行になるが、チャンスがあれば8月も訪れたいと思う。


  
  




  でも、40UPが獲れていないと、心境的には・・・
































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  だな(笑)



















  次回釣行は30日水曜日を予定。 なお8月の予定は明日には判明する予定だ。 ではまた!