早くも今年のゲームカウントは30ゲーム目を迎えた。 今年からデコっても釣れても通算

 でナンバーをつけるように変更したが、トータル30ゲームは昨年と同様のペースでここまで

 きている。 だが、今年は5月・6月が忙しいことが分かっているので、おそらく年間ゲーム

 数に関しては昨年よりも少しペースが落ち、最終的には計90戦程度で落ち着くと思われる。

 ちなみに昨年は103回釣行して、坊主は20回。キャッチできたゲーム数は83回であった。





  さて、今日のステージも、もちろん謎の川。 朝4:45にスロープへ着くと、すでにH川

 さんとIKDさんの姿があった。 皆やる気まんまんである。 そして、これまた打ち合わせ

 はしていなかったが、99.9%来るだろうと思っていたらやはりピーさんも登場。ピーさん

 はこのところ色々と忙しいので、こちらからは連絡をしないようにしているのだが、それでも

 しっかり都合つけてなんだかんだ毎回登場しているヌシである(笑) 少し後にEHONさん

 も登場。  結局、ホームメンバー5人が謎の川に集結!! という、いったいどこがホーム

 なんだか分からん状態(笑)  というか、それだけこの謎の川のポテンシャルが高く、今の

 時期が年間でも最もアツいのだ。 



  とはいえ、今日は非常に難しいゲームになることはあらかじめ分かってはいた。 なぜなら

 週末から続く冷え込みによる水温低下。 それと今日は潮目もモロに小潮で悪いはず。 ただ

 スポーンに関係のない個体なら動くだろうか、という期待だけを持っての出撃となる。









  5:10にスタート、H川さんとIKDさんがゴールデンストレッチ方面へと入っていった

 ので自分は鴨撃ちストレッチから始めた。 水温は14.0℃。 前回は16℃からスタート

 だったので、朝一の水温が2℃落ちている。 これは結構渋い。 当然のことながら水中から

 の反応はない。















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  今日は朝から北寄りの風が吹いており、終始寒く、防寒の上着を脱ぐことは一度もなかった。

 午前中は風がかなり強く吹き、エレキをかなり強めに踏まないと進まないくらいの状態だった。





  30分ほど一流しするもギルバイトすらないため、ゴールデンストレッチへと向かう。入口

 でピーさんが30cmくらいのだけどバラした、という。 ここの攻略を極めているH川さん

 が撃った後だ。 居る訳がない(笑)  といってもH川さんはギル系バイトを得たのみだと

 言う。 またしても魚が一段落ちたか。 それとも居るけど口を使わないか。 いずれにせよ

 朝の1時間の感触だけで、今日はタフだ、ということだけは実感できた。 









  気分転換で単独、ディープホールへと向かう。 白鳥橋に到着すると、今年初めて白鳥が

 現れた(笑)  ただ、昨年ほどまとわり着いては来ない。 ここで水深のあるカバー撃ち。

 イバラが覆いかぶさったややこしいカバーにテキサスを入れて、上下にシェイクしていると

 ぐーっと重たくなったのでフッキング!!










  ダバダバッ  




  

  よっしゃ!30cmくらいだけど食った!!








  しかしイバラのジャングルの中。 どうやって出そうかな~っと0.2秒くらい考えた瞬間

 バレてしまった。 あ~、もったいない! 今日の状況からすれば超貴重なバイトだったのに!

 これが朝8:30の出来事。 そしてそのまま昼まで何事も起きないまま時間だけが過ぎる。






  ピーさんとEHONさんは下流へ行ったり、超上流域へ行ったり、と色々回っている模様。

 上流ではアタリはとれたそうだが、乗らない様子。 H川さんも実績エリアへタイミングを

 見計らって出たり入ったりを繰り返しているものの、なかなかバイトにつながらないようだ。

 IKDさんはゴールデンストレッチをしつこく行ったり来たり。 なんと3回バスをかけて

 すべてバラしているという。 いや、今日の状況で3回バイトとってるだけでも凄いぞ!?





  ここは水温が15℃を越えたら入り直そう。 朝からそう決めていた。 今年謎の川に

 通って5回目となるが、自分で作り上げたひとつのセオリー。 ゴールデンストレッチは

 朝一流してダメなら水温が1℃以上上がってから入り直せ! が自分の中でのセオリーと

 して確立されてきたのである。 





  時刻を見ると12:00。 ゴールデンストレッチの真ん中あたりから打ち始める。




















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  今日はテキサスを2つ用意しておいた。ひとつは定番ガンスリンジャーでのパワーバルキー

 ホッグ3インチの7gテキサス。 もうひとつはエアレイドでのパワーバルキーホッグ2.5

 インチの5gテキサス。 なぜかというと、IKDさんが3回かけたバスはいずれも35cm

 程度のレギュラーサイズとのこと。 自分がバラした1本も30cm程度のバス。 スポーン

 とはあまり関係のないレギュラーサイズを確実に獲るために、5gテキサスも用意したのだ。 












  5gテキサスで、超シャローの奥の奥へと撃ちこむ。 手前に引いてくると途中で何者かに

 捕まり、ラインスライドが始まったため、思いっきりフッキング!!















  乗った!!














  
  エアレイドでかけたので、ファイトが結構強く感じる! まあまあのサイズだ!!


























  浮かせてネットイン!!








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  獲った!!  今日のタフコンでの超貴重な1本!! 









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  12:20、37cmだけど900gもあるデブ野郎であった!IKDさんが撮影してくれた。








 


  これは貴重な魚だ。 水温は15.5℃。 朝のスタート14℃よりは1.5℃上昇し、

 新しい魚がシャローに入ってきたのかもしれない。 ただ、やはり昨年よりもその個体数は

 少ないし、前回よりもポテンシャルは低い。 朝から強く吹いていた風も、少し弱くなって

 きて、釣りはしやすい状況になってきたのだが、それでも終始ローライトな状況は続く。

 午前中に一瞬だけ太陽が出たが、ほんの一瞬だけであった。 











  午後のチャンスタイムに賭け、ゴールデンストレッチを行ったり来たりを繰り返す。













  今度はガンスリンジャーを握り、ビッグサイズ狙いに定めて、ストレッチを撃って行く。

 前回、1200gを獲った場所へ、今日4回目くらいの入り直し。 前回とは2mくらい

 ズレた場所であったが、着水直後からラインがツーっとスライドするバイト!!









  1・2・3!! でフッキング!!























  よし! 今度もちゃんと乗ったぞ!? 















  まあまあのサイズだけど抜き上げちゃおう(笑)





























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  激タフの中での2尾目!!


















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  残念ながら40UPには届かなったが、38cmの750g!! ちょっと痩せてたので

 オスかもしれないが、なんとかテキサスフィッシュを2本獲ることができた。これは嬉しい。














  


  エンジンで移動しようとしていると、ボートを引き上げようとしている男が…。 
















  心が複雑骨折したIKD氏であった。 14:30、IKD氏が撤収。 












  その後、ガンスリンジャーのリール、メタニウムmg7につけている20ポンドラインに

 異変が起きた。 簡単そうに見えるけど、なかなかほどけないプチバックラッシュにハマり

 ラインを切るハメに。 すると、スプールの穴が見えるくらいまで減ってしまった。さすが

 に20ポンドラインの予備は車にすら積んでいない。 メインタックルが機能しない状況に

 なり、やむを得ずエアレイドで撃ち続ける。 一度鴨撃ちまで上がるとピーさんとEHON

 さんが居て、ピーさんが上流でデカいのをバラしたという。 




  自分はもう一度だけ最終チャンスと思い、ゴールデンストレッチの最終アタックを行う。





  

  15:50、最終アタックでは何もバイトすら得られず、自分も撤収を決意した。すでに

 右腕は棒のように疲れ切っていたからだ。 3バイト2フィッシュ。 レギュラーサイズを

 2本のみ、という結果。 さすがにこれじゃプライスレスじゃないな(笑)  うーむ、この

 状況が続くとなると、さすがに初訪の人を案内して釣っていただく、というのは難しいかな。

 とはいえ、ここからまた大潮に向っていくと状況は良くなるかもしれないだろう。





  さて、次回の釣行は25日金曜日。またまた謎の川にするか、久し振りにホームにするか、

 それともまったく別のフィールド選択をするか。 ゆっくり考えるとしよう。 ではまた。