今日は昨日の予告通りボート釣行。 本来はH川さんと謎の川へと行く準備を進めていた。

 しかし、今日は春一番の南風の大爆風が吹く予報となり、謎の川方面は風速12mとかの予報。

 検討した結果、比較的風速の弱い予報のホームリバーへと出撃することになった。 近いので

 早上がりしても全然問題ないからだ。
















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  実に5ヶ月ぶりとなるホームリバー。 ホームと言っておいて5ヶ月も留守にするという

 なんともひどいアングラーであるが、晩秋から早春にかけては本当に難しいフィールドでも

 あるため、確実に魚を獲れる他フィールドへと、どうにも足が向いてしまうのも事実である。






  H川さんはランチングを終えており、ゲームスタートしている。I川を上って行く様子。

 自分は南風の爆風が始まる前に、A川の様子を見に行ってみたかったので、エンジンで一気

 にA川の上流域に上がる。スロープ周辺の水温は11℃くらいだが、A川では9.6℃まで

 落ちた。 











  スモールの実績ストレッチに入り、何気なく伝説の紫のジグヘッドを投げ始める。一投目

 を岸沿いに向かって投げると根がかりしたので外しに行く。 スッと根がかりを外して次の

 1投をそのまま岸と並行に上流側へ。 






  ボトムにジグヘッドが着底した瞬間、プンッ とバイト!












  とっさにフッキングを入れてみるとグングンと生命感! 





















  ファイトの性質からそれなりのサイズのスモールと分かる。 まあ40は無いだろう。




  

  ここで、ボートでのイグニスタイプRの追従ドラグシステムをしっかりとチェックして

 みた。 従来のドラグだと比較的緩めにセッティングしておくほうが良かったのだが、これ

 は魚の突っ込みに合わせて変幻自在に対応するタイプなので、ある程度締め込んでおいても

 良さそうだ。













  ネットイン!





























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  ホームリバー、帰ってきたぜ!!
























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  開始2投目でのホーム本年初フィッシュ。 9.6℃のA川でのゲットである。 重さは

 測っていないが、38cm。 結構太ってたので900gくらいあったと思われる。 一応

 1本は獲れたものの、その後釣れる気がしないままジグヘッドを続ける。 








  細かいピンスポットを数カ所回り、9時くらいには合流点に戻ってくると、異次元バサー

 のDさんと遭遇。 しばし会話。  今回もとんでもないモンスターマシンで登場であった。

 時速○km/h出る、というスーパーマシン(笑) その後Dさんは上流へと向かっていったが

 琵琶湖とかでしか聞いたことのないサウンドで走り去っていった。 他にもスーパーロコの

 某店長さん。 久しぶりにホームに来たけど、結局顔見知りだらけであった(笑)













  その後I川の中流域を攻めていたH川さんと合流。 ある程度I川を上りながらやってみる

 ことにした。 それにしてもSGさん、昨日どこで釣ったんだろ? 凄いよなあ…。 自分も

 マネして、薄いテトラ帯でクランクゴリ巻き、ゴロタストレッチではスピナーベイトの連続

 ピッチでナイスラージ狙いをするも、まったくバスが出てくる気配がない。 このパターンは

 まだ早いようだ。 再現できるようになるには、あと数週間の期間を要する。 カバーも不発。







  I川をさらにエンジンで上がっていくと見憶えのある船。 Kさんであった。 Kさんとも

 しばし会話、自分はその地点から下りながらスモールの釣りを試みる。 ここは水深80cm

 くらいのドシャローもあれば、2mくらいのフラット、4mくらいのディープ、と連続して

 地形が変化しまくる複雑なストレッチ。 ここで伝説の紫と投入すると、すぐに応えが出た。






























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  30cmジャストくらいだけど、I川らしい金スモ。 ちなみにA川サイドではあまり金

 スモは見られないが、I川だと結構金スモが釣れることが多い。 この違いが理論的にはまだ

 良く分かっていない、ホームのスモールの謎の部分でもある。






  11半時頃、H川さんと早めのランチ。ここまではあまり荒れず、むしろ上流側から弱い

 西風が吹いていた。 ランチを食べていると、その西風がピタっと止む。5分くらいの沈黙

 のうち、突如南風の強い風が吹き始めた。  ある程度釣りになるならこの風はチャンスだ。

 スピナーベイトでテトラ帯を攻めたい。 




  

  しかし波立ちも早く、南風が始まって10分足らずでどんぶら状態。 白ウサギまで見え

 始める始末。 あっという間にフロントから水が入ってくるレベルの爆風&波。 H川さん

 の船はまだまだ余裕そうだが、自分のボートだともはや戦闘不能となってしまった。







  エンジンでスロープへ帰還し、だいぶ早いが撤収を開始した。






  片付けをしていると、続々とボートが帰ってきた。H川さんも、船的には大丈夫なんだけど

 風が強すぎて普通に釣りにならない、とのこと。 まだまだ十分時間もあるがやむを得ず撤収。

 自分の場合は安全第一。 いたしかたない。














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  コブラも爆風には危険を感じたようで、戻ってきてからはすっかりおとなしかった。












  片付けを終えた後は、H川さんと、H川さんの知り合いのFさんという方と釣り談義をして

 14時過ぎにスロープを出た。 ホームは粘ればなんとか釣れそう、といった感じではあるが

 まだまだ数釣りは難しい様子。 でも、少しづつ季節が進み始めているのは実感できる釣行と

 なった。 うーん、来週こそは謎の川に行きたいなあ!  そういえば、この爆風の中、昼過ぎ

 から船をかついで房総のダムへと向かった頭のおかしい男がいるようだ。 その男がどうなった

 かは、後々のお楽しみである(笑)  ここまで今シーズン、15勝6敗。 プロ野球の投手

 なら年棒1億円くらいもらえそうかな。  それではまた次の記事で!