今日は今シーズン初のアルミボート釣行。 事前に連絡を取りあい、いつもの火曜日メンバー

 4人が久し振りに集結することとなった。 本来であればこのくらいから調子が上がりはじめる

 謎の川が良かったところだが、スロープ状況がこの雪でぐちゃぐちゃになっている可能性もあり

 近いけど遠い(笑)未知の川へと集合することになった。 自分自身、この未知の川は昨年の秋

 
 に訪れただけであり、今日で2回目。前回は台風直後の大増水、今回は大減水から雪しろの濁り

 が入ったやや増水。 まったくもって勝手が分からないので、プランもへったくれもないので、

 とりあえずカバー撃ちでテキサス・ネコ、フラットやブレイクのシャッド用スピニング、沈み物

 をダウンショットで狙うスピニングの合計4本だけ積み込んで出船した。 



 

















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  路面凍結を考慮して集合は7時。 スロープへ到着するとちょうどピーさんとH川さんが

 ボートを下ろし終えていたところであった。 自分も久し振りにエンジンまでセッティング。

 魚探をつけると水温はなんと4.4℃・・・汗



  まあ元々釣れるとも思っていなかったが、もし釣れる可能性があるとしたらシャッドだろう。

 そう思い、地形を見ながらシャッドで広範囲にチェックしていく。 時折、異魚種系のスレ系

 なアタリは何度かあるが、かんじんのバスではない様子。



  そういえば、テキサス用のリールをメタニウムmgからメタニウムmg7へと変えてあった
 

 のを思い出した。 ギア比が6.3から7.0へとアップ。 これがテキサスの連続ピッチの

 釣りのリズムにどう影響するのかをチェックしておきたくて、とりあえずレイダウン系カバー

 でピッチングを始めた。 ボートポジションの水深が1.5mくらいだったので、撃った所も

 それなりに水深があり、スルスルと落ちて2秒くらいでボトムに着くイメージ。 






  投げ始めた数投目・・・ 





  スルスル・・・ではなくいきなりズーーーンと引っ張り込まれる?  バイトか!?







  
  とりあえず中途半端なパワーであったがフッキング!!







  すぐにモワモワっと水面にバスが浮き出てきた!!  ウォッ!?














  バシャバシャッ 














  スポーーーーーーーンッ 












  あっちゃー、バレちゃったよ! 




  姿を見せたバスは明らかに40UPのナイスフィッシュ・・・  なんと水温4.4℃での

 テキサスリグに食ってきたのだ。 これには驚いたが、これで一気にスイッチが入る。その後

 ひたすら近い条件のカバーを撃ちまくり、上流方面へと進む。 ピーさんとH川さんは巻物系

 で幅広くチェックしながらどんどん上流方面へと進んでいったのだが、自分はバラしたエリア

 がどうしても気になり、Uターンする。 




  すると遅れて登場のSGさんがランチングをしているのを発見したので、しばらく近くで

 釣りをしながら待って合流する。SGさんも黙々とやり始めたため、一気に上流方面へ行き

 ピーさんとH川さんのところに合流しにいった。 






  ・・・と!





  なんとH川先生がナイスフィッシュをクオリファイしたという!


































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  どーーーーーん!   




  なんと41cmの1100g!! これは素晴らしいクオリティフィッシュ!!スゲー!!





  9:30にシャッドで仕留めたのだという。 いや、これは本当に凄い意味のある魚だ。 





  でもって当然その後はノリノリモード(笑) この4人が集まれば何かが起きるとは思って

 いたが、今日はH川さんがやってくれた。 そしてこの4人に共通して言えることはノリノリ

 モードに入ってしまうと手がつけられなくなる、という特徴も共通して言えることでもある。 








  2時間後の11:30、なんと再びH川さんがキャッチした、という報が入る! 凄い…

 本当に手をつけられないノリノリのH川劇場!!いや、そうではない。 低水温でのシャッド

 の釣りを確実にマスターしている凄腕だからこそなせる技なのだ。 これは昨年の謎の川でも

 SGさん、H川さんのスキルがとんでもなく高いことは確認しているのだ。自分はまだまだ…。








  さて、そんなスーパードラマ2連発を経て、ランチタイム。












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  ランチを終えると、ずっと太陽が当たっていた場所の水温は7℃近くなったが、今度は爆風

 が始まった。 ショアラインを流しながらのカバー撃ちが丁寧に攻めれない感じになってきた

 ため、後半戦は基本的にはシャッドメインで攻めた。 がスレアタリのみ・・・。 





  午後は水温は5.5~6.0℃であった。1月の終わりから2月頭にかけて暖かかった時は

 水温は8~10℃くらいだったそうで、そのころは1日に7本釣れた、という話もあるらしい。

 実際、先々週くらいにピーさんが2本釣った時はまわりのアングラーも結構釣っていて、3本

 獲った人もいた、ということであった。 もちろん、その時よりは今日の条件は悪いはずだが。





  最後にバラしたストレッチに3回目の入りなおしをしてカバー撃ちをやるが、ノーバイト。









  15:45、ストップフィッシング。H川先生が2本で2kg超えのスーパーナイスゲーム

 を展開した以外は、3人とも坊主…(泣)  自分的には、やはり朝一でのテキサスの魚を獲る

 ことができなかった点がすべての失敗。 あれは完全に油断していた。 こんな水温では釣れる

 わきゃねーだろう、なんて思って撃っていた自分が甘かった。 本当は昼過ぎに水温が上がった

 らじっくりとカバー撃ちをやろうと考えていたのだが、朝一でもイケることが分かった。そして

 きちんと居る場所に丁寧にアプローチしてやれば、低水温でもテキサスで食ってくるということ

 も経験できた。 とはいえ、久し振りに4人集まり、一日アルミで釣りができたのは楽しかった。

 次は謎の川がいいなあ。 








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  今日はH川さんが2本も釣ったのでコブラも大満足! 





  本当は両手持ちの写真とかも撮影したのだが、デジカメの調子が悪く、自宅に帰ってきたら

 データが破損していたりして、ちゃんと残っているものが少なかった。それと気になったのが

 魚探の振動子の107khが調子が悪い。 時折水深が表示されなかったり、ボトムの映り方

 がモシャモシャな感じで表示されたりするようになってしまった。 断線気味な症状だろうか。

 まあ振動子は予備があるのでいつでも直せるのだが、配線引き直しがめんどくさい…笑 



  
  結果としては坊主だったが、エンジンのチェックや、ニューリールのフィーリングチェック

 等々、本格的にシーズンスタートするための様々なチェックをしておくことができたので意味

 のある一日にはなった。 で、帰りは鬼渋滞…  これさえなきゃ、未知の川はもっと来ても

 いいんだけどなあ(笑)  それではまた次の記事で。