今日はあえて豆を釣りに行った。
賛否あるかもしれないが、ちょっと魚に触れなさ過ぎであったためだ。
毎年秋になると何度か訪れる爆釣テトラ。 今年はあえて封印し、他の釣りをメインに
やってきたが、久し振りに訪れてみた。 例年は11月に入るとパッタリ釣れなくなる
ポイントではある。 今年はどうだろうか。
最初に水路の水門から。

マイクロフリック2.5インチで超マイクロなバスが遊んでくれた。 さすがにここ
まで豆過ぎると嬉しくもなんともないが(笑) アタリは多かったが乗ったのはコレ。
でもって本流筋。 こちらはラージはもちろんだが、流芯にはスモールが居るので
テトラ際や沖の流れの中をジグヘッドで狙ってみる。さすがに11月下旬ともなると
魚影は少なくなってくるが、テトラの隙間には小さいラージ達が居た。

このくらいのサイズを2本キャッチ。 さすがにスモールは食わなかった。
それにしてもこのポイント、凄い。 11月下旬だというのに、午後の3時間弱で
10人以上のアングラーの出入り。 元々超有名ポイントではあるが、それにしても
平日の午後で10人以上の出入りはちょっと考えられない。 20年前の空前のバス
ブーム時代よりもアングラーは増えていると思う。 今は情報がネットですぐに収集
できるので、釣れる場所にアングラーがすぐ集中してしまう、という点も考えられる
が、それでも絶対数は増えていると思う。
最後にスピナベポイントでグッドサイズ狙い。

しかし、スピナベをひったくるバスは現れないまま、今日のゲームが終わった。
激豆3本のみ。 でも今日はそれでもいいのだ。11月下旬でしっかりとアタリ
があって釣れてくれるだけ幸せなことだ。 来週以降も難易度の高いトレイルを
組んでいることもあり、ここで一息入れておきたいところだったからだ。
一時期、ブログのためになんとしても釣ろう、みたいな感じになっていた時期が
あった。 自分でも実感はなかったが、ある人からの指摘でそれに気がつかされた。
確かにそうかもしれない。安易なポイントで安易なリグで安易な魚を釣って何とか
している自分が居たのである。 その時を境に、自分の納得行くゲームができる様、
好きなように釣りを楽しんでみて、その結果坊主ならそれはそれで構わないという
形に変化していった。 もちろん、これはこのブログをただ普通に読んでいるだけ
では分からない部分。 伝わるようにも書いていない。 でもある人にはその変化
が伝わっているだろうし、本当に感謝している。
だが今日は違う。 ブログのためでも何でもない。 自分自身のためにあえて
豆を釣りに行ったのだ。 これもまたひとつの釣りであることは間違いない。
かわいいお豆ちゃん達に癒され、また来週からのトレイルにのぞむ。 来週からも
またデコを積み重ねそうであるが、それでも構わない。
さて、明日には来月の予定がアップできそうだ。 来月は謎の川・聖地・そして
冬の定番Rあたりをツアーしていく予定だが、だんだん寒さが厳しくなってきている
ので、結構釣りをサボっちゃうかも(笑) それではまた次の記事で!