前日、仕事から帰宅したのは深夜2時前。3時頃就寝し、目が覚めたのは9時ちょっと前。嫁はすでに仕事
へと出かけていた。 外を見ると雨はまだ降っていない。 とりあえず行くしかないでしょ! ということで
ホームへと向かう。 のんびり走ってのんびりセッティング、10時25分頃、29回目のボート釣行を開始。
他にはカートッパーの車が一台あるだけ。 ほぼ貸し切り状態である。 ここ最近はとにかく難しいという話
ばかりのホーム。 ラージはともかく、スモールのデカいのがなかなか出ていない。 そんな訳である程度
定期的にホームの様子は見ておかなくてはならない。 釣れる釣れないは別として、データ取りの意味も含め
ての出撃である。
スロープ前のIRM川の水の色は、前回までとはうってかわってエメラルドグリーン系の濁り。ここ2週間
くらいの雨でかなり水が入れ替わったようだ。 あの赤茶色系の濁りはなくなっていた。ただ、水温は21℃。
本流AR川は19℃であった。しかしこのエメラルドグリーン系の色は期待が持てる。昨年デカいのを釣った
時はこの水の色だったからだ。
まずスロープ近くのゴンザレスストレッチから。ゲーリーレッグワーム(定番の白)のヘビーダウンショット。


17cmと20cm。 とりあえずこのサイズなら楽勝なようだ。 デカいのは居ないのだろうか…?
サイズアップを狙って、エンジンで一気に本流AR川の上流を目指す。 過去実績ポイントで伝説の紫。


18cmと24cm。 一応、チビとはいえどんなもんか計ってみた。 最初っからメジャーを広げて
おいてそこに軽く置くだけであるが…。 とりあえず4本。 今日は時間も遅めからのスタートであり、
雨もいつ本降りになるか分からないため、一番上まで行ってもチャラ瀬まで、と決めておいた。 雨は
降ったり止んだりを繰り返すが、降ってもストレスにならない程度のパラパラ雨。
チャラ瀬まで上がるが異常がないため、下りながら釣りをする。 ヘビーダウンショットで2本追加。


しないな。 その後、伝説の紫でもう1本追加し、合計7本とする。

この7本目は25cm。 ちょっとだけ引いた(笑)
AR川上流を見切り、一度IRM川へ戻り上流へと船を進める。 上流へ行く途中でヘビーダウンショット
で1本追加。

これも15cmのおマメ。
いつも良く釣れるスモラバでもパターンも試してみるが、ラージもスモールも今日は岸際に貼り着くような
ポジションではないようだ。 事実、今日の釣果にはチビのラージすら混ざらなかった。 ここで完全に狙い
をデカいラージに切り替え、スピナーベイトでテトラやゴロタを撃ちまくるが、どうもバスのレンジは低い。
1時間ほどスピナベをやるがまったくのノーバイトノーチェイス。
雨が弱まったのでクーラーボックスから携帯を取り出して時刻を見ると、早くも15時であった。 最後に
もう一度、AR川は賭けるしかない。 エンジンに火を入れ、AR川上流域を目指して移動する。 午前中に
実績のあった場所をもう一度チェックして回ると、3本のスモールをキャッチすることができた。



伝説の紫ジグヘッドで、20cm、24cm、25cm。 やはりサイズは上がらなかった。 16:30、
合計11本とするが、最大で27cmとチビのみであった。一級実績スポットに、まだデカいのが入ってきて
いないようだ。 チビなら釣れるのだが…。 そんなこんなで、実釣6時間でチビ11本。 不思議とバラし
はなかった。 つっつくだけのバイトなら他にも多数あったが…。
片付けていると、雨が本降りになってきて、2人乗りのボートも引き上げてきた。 そのボートの方達が
自分の船を片付けるのを手伝ってくれた。 本当にありがたい。礼を言って17時にはスロープを後にした。
さて、次戦は久しぶりの大遠征となる、神秘の湖。どんなドラマが待っているのだろうか?お楽しみに!!