さて、予告通り今日も入間川。 2回目のフロートボート出撃となる。 昨日、木更津の男が仕事
もせずにKN川で暴れまくり、46cmのスモールをキャッチしたという。 そうこうしているうちに
OMT氏からメール。 表彰台パターンを練習しにいき、見事に再現して二桁安打達成だそうだ。あの
釣りは分かっていてもなかなかできるパターンではないので、流石はOMT氏である。 でもって夜に
東北の師匠から携帯にメールが来た。 うおっ? ラージの50UP!? 師匠はハチローに遠征か?
ブロガーのアングラー、非ブロガーのアングラー含め、嫌がらせメールの応酬戦が展開される季節
がやってきた。 自分も負けてはいられない。 6時にスロープへ着くと、ピーさんの車はない。
ついに単独で浮く日がやってきたのである。 ここまでのPGSでの経験と自分なりの知識を生かし
フロートゲームをしっかりと成立させなければならない。 水温は21℃。 速攻でセッティングを
済ませ、6:15に出船。

まずは荒川との合流点のシャローでクランクやシャッドで広くチェックを行っていく。 ベイトっ気
はあるもののバスがボイルしている感じではなさそうだ。さすがにこの時期ともなると6時では遅い
のだろうか。 巻物で食う気配がないので、ブレイクに向かってシャッドシェイプ伝説の紫、4インチ
のジグヘッドを投げ込む。 以前買い物ネタでモザイクをかけたワームはこの紫のシャッドシェイプのだろうか。 巻物で食う気配がないので、ブレイクに向かってシャッドシェイプ伝説の紫、4インチ
の4インチであった。 ちょっとデカい気もするが、こういった広範囲のエリアで釣る場合アピール
が強いほうが良い気がするからだ。
ココン、コンッ
ギルのようなバイトだったが、合わせてみる。

早速1本目。 26cm。 その後、ラージパターンを試すべく、ショアラインをスピナーベイト
でチェックしながら上流を目指す。 一昨日、オカッパリの下見で連発したあのエリアを目指す。
一昨日は流れが少々あったが、今日は皆無に近かった。 ほぼ止水なのでは? と思えるレベル。
濁りは全然変わっておらず、今日もアピール系のカラーが強そうだ。 久しぶりに紫で出たが…。
一昨日の大HITであったレッグワームの白。 これを6ポンドライン&テムジンフィランギの
組合せのパワースピニングで使う。 このセッティング、2月に聖地で51cmをキャッチした時
の物であり、対スモール対策のスピニングとしては最強のコンビネーションである。リールは昨年
新調したイグニスの2506である。 今日、ここから終盤まではほとんどこのタックルであった。
リグは最近当たっているダウンショット。 これでボトムをじっくりと探るのである。
なかなかアタリがなかったので粘っているとどうやら魚が回ってきたようだ。

よっしゃ! 2本目! 40cmであった。 この魚を釣った際、あることに気がつく。フロート
ボートのボートサイドにはボディに簡易スケールが施されていることに気がついたのである。 初回
の釣行の際はまったく気がつかなかった。 しかも両サイドに着いているのであった。 しばらく
アタリが止まってしまい、一時間くらい周辺をウロウロする。
コンッ

なんとか3本目。 これが9:15。 41cm、950gである。 一昨日の練習と比較すると
ちょっとスローペースだな…。 だが、このエリアは昼~夕方が一番いいエリアでもあるため、早朝
はあまり釣れない印象。 だから一昨日の調査では10時から入ったのである。
その後、同エリアで色々チェックしていると…

このサイズが3連発。 ざっと簡易スケールで測ると25cm、24cm、23cm。一気に6本
と数を伸ばすが、最大の難点は釣る度にレッグワームがふっとんでいってしまうことだ。 まあこれ
ばかりはチョンガケでセッティングしているのでやむを得ない。 オフセットにしてもいいのだが…。
そうこうしていると辺りが曇ってきて、ポツポツ雨が降り始めた。 うそ? 今日はワイルドに
天気予報を見ないで出船しちゃったぜ~。 ということで携帯を見ると、埼玉は昼から雨であった。
困った~、レインウェアを積んでいなかった。 というか車に戻っても無いことを思い出した。
なぜなら倉庫からボートを出し、代わりにしまったライブウェルの中にレインをしまったままにして
あったのを思い出したからだ。 これはマズい。
とりあえずやってやれないことはない感じなので、ゆっくりとスロープ方面へと戻りながら連発
したレンジと同じレンジをチェックしていくことにした。 時折雨が強くなったり弱くなったりを
繰り返す。 しかしレインが無いのは致命的だ。 しかもこの船には排水機能はない。 カップの
ようなもので汲みだすしかないのだ。 まあドレインコックがあっても怖いけど。 試しにピンク
のレッグワームも投げてみたが、25cmくらいのをバラしてしまい、再び白へと戻した。
大水門の近くで、岸際に超シャローゾーンがあり、沖でストンと落ちる急なブレイクを発見した。
このエッジをダウンショットで流す…。

よっしゃ! 3本目の40UP! これも41cm 950g!! ナイスファイトで楽しませて
くれた合計7本目!! 素晴らしい!! やはり入間のビンゴカラーは白だろうか!? 圧倒的に白
はバイトが多い!!
雨がやや落ち着いてポツポツな感じに弱まったので、携帯をチェック。 色々とメールが来ている
ので見ていると、あの男から着信が!?

木更津の男(柏にて仕事中)からである。 あさっぱら釣った40UPの写真を送りつけておいた
からだろうか? 邪魔しようという魂胆だな? とはいえ、さすがに46cmは釣る自信はないな。
電話を首にはさみ話しながら釣りをしているとなんとバイト!!当然電話中なので、写真も撮らず。
27cmくらいの入間レギュラーサイズで8本目となる。 雨で早上がりになるとしても10本は
釣っておきたいところだ。
この入間川、実は自己最高記録としては44cm。 だいたい40~43cmくらいであれば割と
コンスタントにキャッチしているが、なかなかそれ以上のサイズを釣り上げていない。 食わせた
ことはあってもラインブレイクだったりバラしたりと、いまひとつサイズに恵まれていないのだ。
荒川なら46~49は数本キャッチしているのだが…。
木更津の男からの妨害電話をなんとか終え、次にキャストしたレッグワームのダウンショット…。
もうすぐスロープの近くの橋にさしかかるというエリアである。 こんなところで釣ったことはない
が、なんとバイト! いきなりファーストジャンプされてしまったが、バレない! 結構デカいぞ?
船の近くまで引き寄せてはきたが、そこからなかなか上がって来ない。 ドラグは少し締めこみ、力
で水面へと浮かせてネットIN!! デカい!! そんなに重たくはないが、長い!という印象だ!!
先ほど書いた通り、このフロートボートには簡易スケールが刻印されているのだが、実はこれは
45cmまで。 そこに当ててみると、え? 軽く45cmは超えているではないか!? あわてて
自分のメジャーを取り出して測ってみると…

やっちゃったよ、ゴンザレス!! ジャスト50cmであった!! 入間・荒川通じての最高記録。
キッチリと測っていれば51くらいはあったと思うが、別に50cmでいいやと思い50cmとした。
…というのも残念なくらいウエイトが無いのである。 写真を見ると体高はあるように思えるが実は
非常にホッソリとスリムな魚だったのである。 気になるウエイトは1600g…。 ドアフターだ。
ピーさんの相棒であり、このフロートを譲ってくれた元々の持ち主であるIさんが火曜に50.5を
キャッチしているが、それは2kg近いプリ~またはポストであったが、自分が釣ったのはアフター
キャッチしているが、それは2kg近いプリ~またはポストであったが、自分が釣ったのはアフター
であった…。 それでも50UPは大満足である!!
雨もそこそこ強くなってきたので、橋の下に避難。 あと1本釣って二桁としようではないか。
水曜~今日当たっているレンジでスモラバを投入することに。白スカートにドライブクロー2インチ
のクリアホワイト。オールホワイトスモラバである。 徹底的に入間では白攻めである。 もう少し
濁りが弱まってくれれば紫が効くのだが…。
ココンッ

24cm。 もう一匹26cmもキャッチし、合計11本とした。 時計を見ると13:30。
もう充分だ。 よもや今日の目的は達成した。 二桁安打&ゴンザレス捕獲!! 何も言う事は無い。
スピーディに撤収し、15時前には自宅へと到着した。 次回釣行は火曜日。こりゃしばらく他の
フィールドには行けないな…。 完全にここが新たなるホームとなった日であった。そういえば
「ブログ見てますよ!」と声をかけてくださったアングラーさんがいらっしゃり、嬉しかった。
毎月恒例の次月予定であるが、各方面関係各部と現在鋭意調整中であり、明日または明後日には
UPする予定。 コラボ釣行が多くなる月となりそうだが、それ以外はほとんど入間の予定。高滝
UPする予定。 コラボ釣行が多くなる月となりそうだが、それ以外はほとんど入間の予定。高滝
は1回くらいは行っておく予定ではあるが、あとはOMT氏に任せておこう。 それではまた。