今日、聖地へと行き、3敗目を喫した。 いや、そうなることは分かった上での出撃なのである。

 実釣10:30-13:30の3時間だが、サイトでゴンザレスゴイニーを釣っただけであった。

 さて、釣れない、と分かっていてなぜ聖地釣行にこだわっているのか? 今日はそこについて触れ

 ておきたい。 釣ろうと思えば、他にいくらでも温排水スポットはあるにも関わらず、こだわって

 いるのは、それなりに理由があるからなのだ。 


  
  早春の聖地に通い始めたのは2007年。 毎年、聖地で最初にスモールをキャッチした日の

 データを調べてみた。




  2007年は2月16日。6本キャッチして最大は39cm。

  2008年は3月4日。 3本キャッチして最大は40cm。ただし2月に3回坊主がある。

  2009年は2月18日。1本キャッチして最大46cm。聖地でのレコード。

  2010年は2月23日。2本キャッチして最大45cm。もう1本は43cm。

  2011年は2月16日。3本キャッチして最大46cm。レコードタイ。

 

  
  2007年は稀にみる暖冬の年で、この日、バイト数は二桁を超える爆発ぶりであった。

 しかし、データを見ると分かるが、もっとも早い時で2月16日。 それ以前にキャッチした

 データがまだないのである。要するに、年明けて、いつから釣れはじめるのか?というデータ

 が欲しいのである。 実は2006年は2月8日にスモールをキャッチしているのだがこれは

 聖地とはまったく別の河川なので、参考記録である。  2007年は例外としても、やはり

 スタートは中旬からである。 水温は今日は開始時で6℃、終了時で7℃であった。 これが

 聖地の最低水温だろうと考える。 

  
  とりあえず、今日やった感じではうんともすんともいわなかった。次は一週間置いて9日に

 聖地巡礼パート4を実行してみるつもりだ。 ここで釣れてくれれば、聖地開幕の時期を絞り

 込める。 ただ、この冬にひとつ学習したことがあるとすれば、聖地は12月は普通に釣れる

 ということだ。むしろ楽しめるレベルである。1月はその12月からの流れで正月過ぎくらい

 までは釣れる。これは水温が9℃くらいあるからである。 そこから最低水温の6℃レベルに

 落ちると、ほぼ完全オフシーズンといっていいだろう。1月中旬から2月上旬までが、聖地の

 オフシーズンということになる。 




  それにしてもニゴイってすごい。真冬でも全然普通に食ってくる。 ある意味、バスよりも

 ルアーで釣りやすい魚なのかもしれない。  今日はシュリンプ3インチのスピンテキサスで

 仕留めた。 たまたま目の前をフラフラ泳いでたので、少し上流からシュリンプを流したら、

 急に下流側に反転して食らいついたのだ。  引かなかったからつまらなかったけど…。 



 もしもニゴイを専門に狙う人がいたら聖地はおすすめである(笑)そんな人聞いたことないが。