さて、この記事が本年最後の総括記事となる。 明日から3日までノンストップで仕事。
4日のみ家の年中行事で休みをとるが、その後5日から10日までまたノンストップで仕事
という毎年恒例の強烈な年末年始である。 釣り & 釣り関連にじっくり始動しはじめるのは
中旬以降からとなる。さて、今年はブログを開設して3年目となったが、コラボレーション元年
となった。 このブログのコンセプトは、自分自身のデータと、釣行時のフレッシュなイメージ
を文章として残しておくためのものであった。 しかし、誰でも読むことが出来るブログの特性
上、様々な人が見て、コメントを記してくれた。 まさか、そのコメントをやりとりする方達と
一緒に釣りに行くことになるだろうとは、最初は夢にも思わなかった。 いまとなって思うと、
皆、不思議なくらい自分の釣りの知識や技術を褒めてくれた。 そして、ほとんど平日しか休み
をとれない自分に、有給休暇や振替休暇等を当てて合わせてくれて、一緒に釣行した。 申し訳
ないくらいであった。 しかし、一緒に釣りをしたアングラー達は、結果的に皆、超凄腕だった。
刺激と影響を多いにもらうことができた。 そのアングラー達を出会った順に紹介していこう。
KOUさん

当初は、ピンチーニョさんと一緒に釣りに行く約束をしていたが、その約束の日の数日前の
休みに急遽、合わせて休みをとってくれて、急遽、一番最初のコラボ実現となった。 自身の
聖地レコードである46cmを上回る47cmをいきなり仕留めた時(写真)は、タダ者では
ないと思っていたが、やはりタダ者ではなかった。カレイドデジーノM-1とスティングレー
を操る男。 釣りの時の集中力は、知っているアングラーの中でも最高峰。 結果として今年
2本の50UPを、あの超難易度A級のホーム河川で仕留めている。 その後の水郷でのプチ
大会時や、12月の聖地釣行でも、誰よりも結果を叩きだしている。 持っている運も凄い。
唯一の同い年でもあり、親近感もある半面、今後もっとも手強く恐ろしいライバルになるはずだ。
ピンチーニョさん

もっとも情報交換を繰り返し、いまも共に釣りを探求するアングラー。 ハンターと呼んでいる
が、まさにハンター。 聖地でのスーパービッグスモール捕獲率は物凄いレベルである。 新しい
リグやメソッド、ルアーへの探求心も凄く、その面での影響は、お互いに影響を受け合っていると
言えるだろう。 様々な面の価値観もかなり近い部分もあり、来年にはF県遠征も一緒に行く予定
である。 この人もKOUさんと同じくして「持っている」アングラーである。

その後、この3人でのチームでのコラボはたびたび繰り返されることになった。
木更津KINGさん
嫌がらせメールの応酬はまさにこの男から始まったと言える。 もっとも衝撃的だったのは高滝
の大会直前に、高滝のオカッパリで54cmを仕留めた画像が送られてきた時だ。 その後、一緒
に様々なステージでバトルを繰り広げることとなる。 初戦高滝・最終戦KINGホームダムでは
お互いホームアドバンテージでホームアングラーが有利であったが、そのほかのステージではどこ
も痛み分けであった。 特に水郷でのクランクの使い方はこの人の凄さを表していた。写真はその
クランクでの1発。 素直に「この男、凄い…」と思った瞬間だった。 しかし、嫌がらせメール
の悪質さは日本一である。 とはいえ釣りの腕や知識、探究心は本物だ、とフォローしておこう。

こんな組み合わせのコラボも。その後KINGさん・ピンチーニョさんでの浮輪コラボも開催された。
ビッグリバーK3さん

東北の師匠。 実は同系列の会社であり、大先輩にあたる。ピンチーニョさんとの交流を通して
知りあうことになったが、北の聖地、F県A川を初夏と秋に案内してくれた。 毎回、その釣りには
度肝を抜かれる。 写真は超ビッグトップでのスモールキャッチ。 スモールフィッシングの概念を
根底から変えさせられ、自身もスモール釣行にハードルアーを取り入れていったきっかけを作って
くれた方だ。 来年は是非ピンチーニョさんと一緒に、けむけむさんも混ぜて共に釣りをしたい。
ピーさん

今年、もっとも一緒に釣りをさせていただき、フロートボート購入の手配まで手伝ってくれたピー
さん。 自分の中で、荒川・入間川は釣れない、難しい、という既成概念をこれまたひっくり返して
くれた重要な人物である。 20年以上に及ぶ荒川・入間川での釣りのデータと知識は尋常でなく、
初めて船に乗った人にも確実にスモールの45UP以上を釣らせるスーパーガイドである。 自分と
同じく、平日休みになることが多いので、初めて一緒に乗った7月以降、予定が合いさえすれば常に
一緒に乗らせていただいた。 当然、スモールの自己記録更新はこの人あっての結果であった。
何よりも素敵なのは、その人柄である。 とにかく人に、自然に、魚に優しい人。 荒川・入間川の
誰もが知っていて、慕うアングラーである。 当然、来年もたくさんお世話になることだろう。
けむけむさん

残念ながら一緒には釣りはできなかったが、わざわざ仕事に行く前に、自分とビッグリバーさん
が釣りをしているところにやってきてくれた。 自作ケーキまでプレゼントしてくれて感激であった。
この方も、様々なスタイルでホームリバーへとアプローチし、結果を叩いているアングラー。来年の
遠征では是非一緒に釣りをしたいと思う。
ぴっぴさん

チャプター参戦も計画している凄腕のアングラー。 ホーム河川でほんの数時間だけしか一緒に
釣りができなかったが、来年は是非一緒に時間をとって釣行したいと考えている。 とっても素敵
な人柄で、次に一緒に釣りをする時にまた色々と情報交換ができるのが非常に楽しみである。秋の
厳しい時期での釣りで、残念ながらニゴイのバイトのみで終わったが、来年に繋がる出会いである。
高滝仲間のOMT氏

自身が高滝釣行の頻度が少なくなったこともあり、今年は残念ながらあまり一緒に釣行する機会
は少なかった。 写真は毎年恒例の野尻湖遠征でのワンカット。 ちなみに高滝での釣りの腕は既
は少なかった。 写真は毎年恒例の野尻湖遠征でのワンカット。 ちなみに高滝での釣りの腕は既
に追いつけない超ロコアングラーレベルに高まっている。 来年も大会は参戦する予定なので高滝
で一緒に戦いたい。 高滝の最新事情を色々教えてもらわないともはや自分には釣れないので(汗
9月に開催したオールスター釣行。

思い出深い一日となった。 中学生の頃からの釣り仲間であるワム吉さんを迎えて開催された。
プチ大会での優勝はKOUさん。物凄い集中力で渋い中、ナイスフィッシュを集めて断トツだった。
時期等は未定だが、またこのメンバーでのオールスター釣行は企画して開催したいと考えている。
今年出会った全てのアングラーに感謝である。 また来年も新しい出会いもあるかもしれない。
それではみなさん、良いお年を!!