今日は月曜日だが、前々から嫁が珍しく平日休みの日であることが分かっていた。 いずれ一回は
釣りに行きたい! と言っていた嫁のリクエストに応えるべく、今日は小貝川へと連れていくことに
した。 のんびり準備して、自宅を出たのが10:30。 その時間の出発だとかえって空いており
現地着は11:30となった。 嫁の釣りの経験は、過去に釣り堀を一回やった程度だという。
嫁と知りあってから、今まで一度も釣りに連れていったこともないのも不思議なくらいだが、うまく
釣れるタイミングと、2人ともの予定とが噛み合う時期はめったにないため、ここまで引っ張って
しまったのだ。 なにしろまったくの初心者である。 確実に釣らせるには秋の小貝川か水郷の水路
くらいしかネタが無いからである。
車を止める場所でセットアップしていざ開始。 ロッドは嫁にもエアリアルハイパフォーマンス
を持たせ、リグはゲーリーのイモ30のダウンショット。 初心者にはからみやすいダウンショット
を扱わせるのは少々気が引けたが、ここでもっとも獲りやすいリグとなるとやはりダウンショットに
なってしまうわけである。
を扱わせるのは少々気が引けたが、ここでもっとも獲りやすいリグとなるとやはりダウンショットに
なってしまうわけである。
とりあえずキャストしなくても釣れるテトラの穴釣りからスタート。 ある程度ラインを出して
おいて、隙間に落とすだけである。どんな感じでやるのか解説しながらとりあえず一本釣ってみる。

嫁と同じくゲーリーイモ30でとりあえず1本。 その後もう一本追加する。 穴釣りで時折
テトラの影にバスが見える。 最初嫁に偏光をかけさせていたが、見えにくい、というので偏光
は自分でつけることにした。 水がそこそこきれいなので偏光無しでもバスは時々見える。早速
嫁はサイトで狙いはじめた。 すると食った!
が、惜しくもファーストバイトはバレてしまった。 フックアップしきれないサイズだった。
イモ30だと多少、ノリが悪いのかと思い、ピンテールワームのシナモンをつけてみた。下流の
テトラが無いゾーンでまたまた見えバスがいたので、嫁がサイトで狙うと、見つけたバスと違う
バスが食らいついた!

祝、嫁初バス!!
とりあえず嫁が1本獲ったので、スピニングのキャスト方法を教えて、ここでキャスト練習。
それを見ながら、自分はベビーシャッドを巻いていたら25cmくらいのいいサイズのラージ
をキャッチした。 再びリグを変えてレッグワームのダウンショット。 カラ―はスモークに
シルバーラメだ。このカラ―のシャッドシェイプは激釣れなのだが、最近ほとんど見かけない。
なのでレッグワームでこのカラ―を発見したのでレッグワームで買っておいた。 すると沖で
いいサイズがバイト!!

34cmくらいだが、このポイントとしてはかなりいいサイズ! いやースゲー引きだった。
今日はあまり下流エリアには数はおらず、いつもボコボコ釣れるピンポイントもほとんどバス が入っていない模様だった。 やむを得ずテトラ帯へと戻り、再び穴釣り。 嫁はピンテール
のカラ―をチェンジして白を使わせた。 するとサイズUP!!

18cmくらいだろうか。 ここでのまあまあのサイズである。 自分も負けじとスモール
狙い。 本日初投入のプロセンコー、伝説の紫カラ―。 これをオフセットジグヘッドで投入。
くればそれなりのサイズなはず。 小さいバイトだったが、思いっきりフッキングを入れると
すぐに鋭いファイトが始まる。 狙い通りスモールだ。

31cmくらいだろうか、とりあえず抜きあげた。 もう少しデカいとしっかりランディング
が必要となる。 再び自分もダウンショットに変更し、シルクワームのダウンショットへと変更。
自分が30cmくらいのをキャッチして、結構デカいわ、なんて言ってたら嫁が 「ねえ釣れた」
なんて言っている。 ほぼダブルヒットであった。自分のを写真もとらずにリリースしたと同時。

嫁、3本目。 だんだんコツをつかんできたようだ。 あわせはまだおぼつかないが、バイト
を見極められるようになってきたようだ。根がかり外しフォローは実際5回くらいしかなかった。
最初はほとんどイメージ通りには投げられなかったが、後半は結構投げられるようになってきた。
人差し指のリリースタイミングが遅く、横方向に飛んでしまうが、意識して早目に指を離すように
と繰り返し投げさせていたら、だんだん正面や、狙い通りの方向に投げられるようになってきた。
サイド、オーバーヘッド、バックハンド、でも10mくらいの飛距離のキャストならできるように
なってきた。 まあこのポイントならそのくらい放れれば十分釣りになるからだ。 とにかく今は
キャストしているだけでも楽しそうな様子。 釣りをしているのかキャスト練習をしているのか
どっちなんだろう、と言った感じだが、珍しく夢中になってやっていた。
一服しながら後ろから嫁の釣りを見ていると、ティップが急に絞られるのが目に入った。自分が
「食ってるよ」 と言うと嫁は実に落ち着いてやりとり。 魚が水上にあがると相変わらずギャー
ギャー騒ぐものの、バスの引きをしっかりと感じながら寄せていたのは見事であった。しかも飲ま
れたりせず、だいだいはしっかりフッキングできていた。
れたりせず、だいだいはしっかりフッキングできていた。

嫁、4本目。 本日最大の25cm。 これは計測してみた。 さすがにこのサイズだったので
しっかりとバスの引きは感じることができたようだ。 自分は最近スモラバで釣ってないなあと
思い、スモラバ+ファットシャッドでミドストを展開してみた。 するとコレが大ハマり。ナイス
アベレージで27~8cmのラージが連発。 そしてついにここではかなりの大物級のスモールが
食ってくれた。 ぐあー、テトラに潜らないでくれーー、と思いながらロッドワークで引き離す。
なんとか寄せてハンドランディング!!

36cmのグッドサイズのスモールであった。 恐ろしいまでの体高! そしてこの黒々とした
色! 荒川・入間川や、F県A川と違い、この小貝川のスモールは非常に黒々としているのが特徴。
まさに黒い弾丸と呼ぶにふさわしい色をしているのである。 同じくスモラバ+ファットシャッド
で21cmの小さめのスモールも追加した。
その後もラージラッシュ! しかもサイズが良く、27cm前後! ダメ押しで最後にかなりの
いいサイズのラージをかけた。 最初スモールかと思ったが、デカいラージであった。これも苦戦
はしたがハンドランディング!
はしたがハンドランディング!

これも本日最大の36cm!! これで13本目である。 だんだんと腹も減ってきたので、
ここで帰ることにした。 17時に終了。 自分13本(内スモール3本)、嫁4本キャッチ。
ちなみに嫁もバイトだけなら7~8回は獲っていた。 自分もバイトだけなら15回以上である。
北風が強く吹く中、初釣りの嫁が4本。 そのサポートをしながら13本釣れたのだからまあまあ
上出来のゲームであった。
次は6日木曜日に釣行予定。もしかしたら雨に降られてしまうが、どこかしらに出撃を検討中だ。