木更津のあの男からまた嫌がらせを受ける。 しかも日曜の昼に。 業界柄こちらは大汗流して
 
 仕事をしている時にである。 またしても携帯の写真にも関わらずモザイクがかかっており、詳細

 はブログ更新へと誘導される。  昨日はパソコンは早めに閉じてしまったため、今朝方チェック

 するとなんと松井秀喜。  TKでの54といい、Mダムでの連発ゴーマルクラスといい、まさに

 ビッグフィッシュ獲得を持っている、最近ノリノリすぎる木更津の男である。 

  
  関東、そしてとくに房総エリアでの50UPはなかなか難しいが、55UPは凄いことだ。知る

 限り、友人N氏が3本くらい挙げているが、それ以外は仲間内ではあまり聞いたことがない。だが

 昨年亀山でも60UPが出たニュースもあったが、関東のバスも大型化してきている。 スモール

 でさえも聖地やKNでは50UPが上がっている。 ピンチーニョさんが聖地で50UPを獲って

 いるからだ。 

  
  さて、自分。 ビッグサイズとはほとほと縁が無いのだ。 昨年もマックス48。今年も48。

 ただ、50UPは生涯で5本しか釣ったことはないが、おととしはそのうちの3本を釣った年で

 あった。 まさにデカバスづいていた年だった。 もしかしたらその後も50UPはかけていた

 のかもしれない。  毎年春のワカサギパターンの時、ドラグをさんざん出しまくったあげくに

 寄せきれずにラインブレイクするかバレるバスがいるが、この中に確実に50UPは混ざっている

 はずだ。 たとえ食わせても、掛けたとしても必ずしも獲れるとは限らないのが50UPなのだ。


  中学や高校の頃、仲間内でもワム吉さんだけはデカいのを持っていた。  当時の皆の最大は

 45~48cmくらいであり、本当に関東での50UPは幻に近いくらいの確率で釣りにくかった。

 その中でも一人、ワム吉さんだけはコンスタントに45以上を獲っていたように思う。 彼の仲間

 には知識・技術ともに非常にレベルの高いアングラーがゴロゴロ混ざっていたのだが、釣れるバス

 のサイズだけではワム吉さんだけがひとつ頭抜けていた。 まさに何か持っている男だった。



  個人的にはあまりサイズに固執はしていない。もちろん、デカいのだけを狙った釣り方やルアー

 セレクトもあるし、そういうゲームを貫いていく、という方法もあることを知っている。もちろん

 釣れた魚がデカければ嬉しいし、それに越したことはないが、どちらかというと一日トータルでの

 ゲーム性を追求するのがえのちんスタイル。 納得の行くプロセスで魚を引き出せたか!?を追求

 していくゲームだ。もちろんその中でハードルアーだったりデカいジグだったり、トップだったり

 時にはビッグベイトだったり… と正解に近いのであれば何でもトライしてみるのがスタイルだ。

 ところが最近では正解に繋がるのが、ダウンショットだったりスモラバだったりとライトな展開が

 多いので、セコ釣りバサーのイメージが強くなりすぎてきたのかもしれない。 


  しかし、そんなえのちんスタイルで今年50UPに出会えるのか? 出会えたら嬉しいね。
 
 KINGさん、55UPおめでとう!! そして嫌がらせ… 勘弁してください…