第18戦釣行記最後に、次回は土浦スタートと書いた。 がしかし結局最初っから水郷へと車を
  
 走らせてしまった。 酒々井PAの松屋で早朝から牛丼を食らい、6時30分にY川へと到着した。

 なんとなくだが、先日のしょっぱい釣果が納得できず、リベンジしたい、という気持ちもあった。


 いつもの定番ポイントに入り、クランクからスタート。 しかしバイトはない。 濁りはやや緩和

 されてきたとはいえ、それでも水質はよくない。嫌な予感がする。 おそらく、田植えの代掻きだ。 


  クランクをあきらめ、テキサスリグへ。 久しぶりにテナガホッグの1/4ozテキサス。ウエイト

 を1/4ozにした理由は、おそらくアフターで護岸の直下に浮いているであろうバスをゆっくりめの

 フォーリングで誘うつもりだからだ。 3/8ozだとストンと速くボトムに着いてしまう。 



  ボトムに着かずにラインが沖へ走った。 





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  36cm。 テキサスフィッシュにしてはガリ痩せのアフターである。このパターンにハマるか

 と思いきや、単発であった。 後が続かない。 スピニングに持ち替えてスモラバでさらにスロー

 に粘るともう1本追加。 朝7時頃にとりあえず2連発。


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  27cmくらいだろうか。しかしこれまた後が続かないようだ。 とりあえず2本は獲れている

 ため、今日は新規開拓へと向かう。 開拓というか、有名ポイントなんだけど行ったことがない所

 を回ってみる、といったほうが正しいだろうか。 今日も時間制限はあり、14時には帰還予定。


  昨日・一昨日は仕事のあと、自宅でグーグルの衛星写真で周囲をリサーチしまくった。その成果

 か、よく他のアングラーのブログや釣行記で見かける光景のスポットをいくつか回ることが出来た。

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  例えばこんな水路。 自分は今日初めて行ったが、結構有名な場所らしい。 もちろん位置関係

 等が分かってしまうようなことは書けないが。 ただ、この水路の水系のとある場所で、スモラバ

 でギルを見えバラシした程度であった。 もう少し季節が進んだら面白い場所になるに違いない。

 
  そんなこんなで3時間くらいツアーし、時間調整のため定番の水路へと入る。 ここも田植えの

 濁りの影響が入っているのだろうか。 厳しい状況だったが、ショートバイトを逃さずに獲った。

 写真は撮っていないが、20cmくらいの水路アベレージを2本キャッチ。 ただし、初夏の時期

 のような連続性は皆無。 ポツポツの単発君である。 このサイズでも金太郎飴状態でポコポコと

 続くなら楽しめるのだが、こうもポツポツだと長居は無用だ。 



  11:30。 開店と同時に純輝。 みそごまを食べる。 いつもよりちょっとしょっぱかった。


  その後、前川、HT川ドックと色々と回るがノーバイト。 最後のポイントにやはり定番のY川。

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  マルチスティックのダウンショットでなんとか5本目をひねり出し、14時に帰還開始。今日は

 バラしたりしなかったが、やはりチビばかりなのでフラストレーションの溜まる展開。 田植えの

 代掻きが流れる時期は本当に食いが渋くなるのが水郷の恐ろしいところだ。 素直にダムへ行けば

 良いのだが、うまくいくと水郷は恐ろしく面白いゲーム展開が出来る魅力があるから捨てきれない。


  次回は高滝。 ここではキッチリとでかいのをしとめたいものだ。嫌がらせキーパーくらいのね。