昨日はデコる覚悟で聖地へと向かったが、うまいこと結果に繋がってくれた。 もちろん、ある
程度の確信はあった。 過去数年間、2月の聖地初訪では外した記憶はない。 1月にトライした
ことはないので分からないが、あともう一週間早かったら危なかったかもしれない。 しかし1月
でも、やりかた次第では釣れるのではないだろうか? 事実、関東のスモールバサーで正月とかに
キャッチしている人もいるのである。 もちろん、狙うエリアが合っていないとパッタリだと思う。
本格的にビッグなスモールが良く釣れるようになるのは3月に入ってからゴールデンウィーク前
までの2ヶ月程度である。 アフターになってしまうと恐ろしいくらい引かない。 良くスモール
はラージの5cm増しのパワー、と言われる。 つまりスモールの40cmはラージの45cmに
匹敵する。 ただしそれは3月~4月と7月~11月くらいの季節だと思われる。 どアフターは
ラージの同じくアフターの個体のマイナス5cmくらいにパワーダウンしてしまうのだ。 5月に
聖地でアフターの43cmのスモールを釣ったことがあったが、ラージの25cmくらいかと思っ
てしまった。 そのくらい引かないので面白くもなんともなくなってしまうのである。
さてあくまでも自分のホームグランドは年間ベースで言えば、ボートは高滝、陸っパリは水郷
がメインである。 「R」や「聖地」は真冬の場つなぎでしかない。 3月のいつごろ高滝が
開幕なのか、これまたネットの情報戦が激しくなりはじめる時期が、まもなくやってくる。
1月~2月の厳冬期を「R」、2月中頃~3月中旬までを「聖地」でつなぎ、3月後半には高滝
ワカサギパターンの開幕を行うのである。 すぐ4月初旬にTKK大会開幕戦があるからである。
高滝が始まってしまうと、もう「R」や「聖地」にいくことは、よほどのことが無い限り無い。
4月の大会が終わってからは、高滝は上流が釣り禁止期間になる。 やれる場所が限られるので
水郷や土浦とローテーションしながら高滝を攻めることになる。 なお、4月中旬の土浦は強烈
である。 毎年必ず40UPを仕留めているのだ。 アクセスも良く、釣り自体もイージー。
毎年、霞ヶ浦水系や、鬼怒川、小貝川等のフィールドは田植えの代掻きにやられてしまうが、
土浦旧港だけはその影響を受けにくく、コンスタントに釣れ続けるという特性を持っているのだ。
これはラン○ーズのお話好きなおっちゃんが教えてくれた。 地図で見ればその理由は一目瞭然
である。 しかし、それでも南風が強いときは難しくなる。
…とまあ色々とこの先の展開を考えていたら、だんだん春の釣りが楽しみになってきた。
今日も風がやわらかく、春が近づいているのを感じさせてくれる。 これから一ヶ月くらいの間
は、聖地巡礼を繰り返すことになるであろう。 アングラーも増えてきそうだが、自分のゲーム
を迷わずに続けていきたい。