昨日は休みであったが、結婚式の準備のため出撃はしなかった。 集合時間までに時間があった

 ため、春のスモール対策にスモラバを巻く。  どんなモデルを作ろうか悩んだあげく、超初期に

 作成したモデルを作ることになった。 SINCE2006モデルである。


  自作するにあたり、様々なスモラバを参考にさせてもらった。 当時だとハンハンジグや出た

 ばかりのエグジグ、最近のモノだとOSPシンクロやアベラバもチェックしている。その中でも

 一番近いのがやはりハンハンジグだろう。 これは市販品の物も購入して良く釣っていた。 


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  写真一番左が、一番最初に作ったモデルでラバーが0.4mmのタイプ。  実はこれは作るのが

 結構大変なのだが、いまだに良く釣れるのである。 水の抵抗も少ないことから早めのフォール

 で使う場合に適している。 右にずれて中央の物が、2番目に作ったモデルで0.6mmのタイプ。

 1/16ozでもやや水を噛むので0.4mmタイプよりはスローにフォールするが、一番たくさん

 作って一番たくさん釣ったのもこのタイプである。 0.4mmよりはややボリューム感があるので

 少し長めのトレーラー、例えばレッグワームなどが適している。 結局この初期タイプを5個作成

 した。 ロストしまくらなければおそらく年間は大丈夫だろう。

一番右は昨年から作成するようになったデコボコラバーの2010モデル。見た目はカッコいいの
 
 だが、やはりデコボコがボリューム感を強くしてしまい、超繊細に攻める時には使うのをためらう。

 昨年はドライブクロー2インチとの組合せがマッチングしてくれた。  なお0.6mmモデルでは

 真っ白なタイプも多く作って使っている。 最近この真っ白のラバーが入手困難で困っている。

 濁った時や春先のスモールに驚異的な効果を示してくれる時があるのだ。それを知ってからという

 もの、スピナーベイトのスカートまで真っ白なものばかりを選ぶようになったくらいだ。


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  写真は色々思考錯誤しながら作ってみた試作品シリーズ。 いずれもバスはキャッチしている。

 というか釣れるまで使い続けた(笑)。 すぐに結果を出したものはレギュラーラインナップに

 入れたが、写真の物は、一本目をキャッチするまでに何時間も使い続けてようやくキャッチ、と

 いったモデルもあった。  もちろんピンクやチャートなどは使えるシチュエーションはかなり

 限定された。 結局、シンプルなグリーンパンプキンかソリッドホワイトに落ち着いた。 黒や

 グレーは大きいラバージグならばともかく、スモラバとしてはあまり好みではないため試しては

 いない。 


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  今シーズンはどれが活躍してくれるだろうか? 今年もメインのリグとして使っていきたい。