さて、少し間が空いてしまったが、今回も無人島シリーズ。ついに5枚目である。

言わずと知れたエクストリームのポルノグラフィティ。 アコースティックナンバーの
MORE THAN WORDS があまりにも有名すぎるが、他のファンキーなロック
ナンバーはギターキッズのハートを揺さぶるナンバーがビッシリと収録されているのだ。
当時、我々の間では、スティーブ・ヴァイが神 として君臨、その次にミスタービッグの
ポール・ギルバートと、このエクストリームのヌーノ・ベッテンコートが双璧をなす形で
存在していた。 (あくまで当時の身内の見解です)
特にヌーノ・ベッテンコートのタッピングフレーズは凄まじく、スコアを見てもなかなか
コピーすることができない難解だがカッコいいプレイが全編にちりばめられている。 彼の
コピーすることができない難解だがカッコいいプレイが全編にちりばめられている。 彼の
シグネチャーモデルであった当時のワッシュバーンモデルのギターを購入していた人も結構
いた。 が、同じトーン・プレイを再現するのはかなり難しいはずだ。
ファーストアルバムもパワフルでファンキッシュ、そして続くサードアルバムにもヌーノ
のプレイスタイルのアイデンティティがしっかりと脈打っている素晴らしい作品なのだが、
やはりポルノグラフィティに勝るアルバムはなかなかないだろう。