気温は低い予報だったが、快晴とのことで出動。朝7時に自宅発で、2月18日に行った
ところと同じポイントを目指す。 いつもどおり朝っぱらから吉野家で牛丼を食らう。
ポイントには8時45分くらいに到着した。 前回同様にスタート地点には4人のバサー。
ここをやる連中はなぜか本当に動かない。 確かにスモールは回遊性もあるが、個人的な
経験からして2~3時間しないと回ってこない経験がある。 過去に同じスポットで粘って
いて、ポツポツと数本釣れることがあるが、次に同じ感じでポツポツ続くには数時間の間が
あることが多い。 これがラージで同様のパターンの時はもう少し間隔が短い。 むろん、
回遊もスクーリングしているパターンと、単体で回っているパターンとに分かれる。最近この
春の定番リバーもどちらかというとピンで動いている個体が多いのか、連発するパターンに
ハマらない。昨年からそうだ。 ところがおととしはおんなじところで流していて、仲間と
二人で4~5本連発したこともあった。昨年からそれはないのが残念である。スレたのか?
個体数が減ったのか? 定かではないが、2年前の大爆発からすると、昨年と今年は厳しい
展開が続いている。
さて、スタートポイントはすっとばして、いつもの定番スポットに入る。しかし反応が
無い。一度上流部の砂利浜(命名byN氏)に入る。ここは2年前にN氏が49cmという
化け物をあげたスポットだ。例年のパターンを試すが無反応。 うーん、雰囲気はいいのだが
気配がしない…。
少し車方面に戻り、定番スポットに再び入る。 ここで釣れなかったら今日のゲームは
成立しないというくらいのENO’S超鉄板スポット。必ずヤツは着いているはずだ。
ルアーはENO’Sスモラバ2009モデル。 そしてトレーラーには、ゲーリーの新作、
2インチファットシャッド(グリパン)である。 このファットシャッド、通常のシャッド
シェイプワームを使うユーザーからみると、いかにも釣れそうである。小さすぎてトレーラー
にするかダウンショットくらいでしか使えなさそうだ。ノーシンカーやテキサスといった
使い方が思いつかない。

どちらも新規投入のお試しリグ。 ボトムにつけ、水中護岸の際を流していく。 すると今回も
もそもそっとくわえられた感覚がエアリアルハイパフォーマンスに伝わる。すぐさまフッキング!!
乗った!! 下へ下へと潜る強烈な引き!! これは前回同様、相当なクラスのスモールか?
まずい、水中護岸でラインをすられそうだ!魚が水中で見えた瞬間、力業で一気に水面までバスを
引き上げ、水面を滑らせるように足元へ一気に寄せる! GET!!


でかい。40UPかと思われたが、惜しくも38cm。 それにしてもものすごい体高だ。
ウエイトは1050gあった。ブリブリである。 毎度の事だがこの達成感はたまらない。また、今回
新規に投入したスモラバとワームで結果が出たことは大きい。このファットシャッド、今年のエースに
なる可能性大である。 すぐさま次を狙うべく、ポイントを移動する。春の定番スポット、木橋へ到着
する。今回はここでは珍しく1時間くらい粘ったが残念ながら無反応だった。 仕方ない、川を
変えるしかない。 というわけで別の川へ移動。 過去実績ある場所を片っ端からツアー。
しかし結局前回同様、一発オンリーであった。無難に何とかキャッチはできたものの、数を伸ばせる
パターンを見つけられなかったのが悔やまれた。14時に納竿。来週はついに高滝へ乗り込むつもりだ。