仕事帰りに、板橋区でもっとも有名と言われる、成増の道頓堀へ寄った。
ここから派生したラーメン店も何店舗か知っているくらいのお店だ。

ここはラーメン王、石神氏も絶賛するお店である。職場の人達も良く行く
ようなのだが、みんな比較的「玄人好み」という意見が多かった。自分としてもそう思う。スープは魚介系であっさり上品である。こういうラーメンを食べたい
という気分であれば非常に良いが、とんこつパンチが好きな若者には向かない。
10年前の自分であったら確実に否定していただろう。そう、24歳の頃は
大勝軒を受け入れることができないくらいだったからだ。歳がたつにつれて
塩や味噌、鶏系スープ、あっさり系等も、その存在意義をしっかりと認識して
受け入れるだけのキャパシティが増えてきたのだ。もちろん今では大勝軒は
大好きである。唯一苦手なのが坦々麺くらい。 さてさて、ラーメン登場。

うーん、ベーシック。非常にシンプルでよい。これ系がいいなあと思う日には
いいのかもしれない。自分的にはそういう気分になるのは3ヶ月に一回くらい
ではあるが。
他に餃子もオーダーした。以前訪れたとき、隣の人の餃子がすげーうまそうに
見えたからなのだが、こちらは520円とコストパフォーマンスは低い。たしかに
ラーメン屋さんのサイドオーダーというレベルでは高いクオリティに属するが
この価格はちょっと厳しいものがあった。