話は逸れるが、月についてずっと気になっていることがある。
三日月🌙を主題とした曲は、世に数多く存在している。
にわかに思い浮かぶのは、絢香さんとドリカムの三日月。
とりわけ、筆者はドリカムの三日月が好きである。
ここに挙げた2曲は、いずれも、三日月を見上げ、誰かに思いを馳せる、切ない曲。
うんうん、わかるよ。
切なくなるよね。
夜、一人で繊細な三日月を見上げると。
三日月を見上げる…?
三日月の南中時刻は15時。
21時には沈むため、見上げられる高度に月が位置するのはせいぜい18時ごろまで。
そうか、夕方の曲だったのか。
曲の切なさから、なんとなく深夜を想像していたため、夕方に空を見上げている様子を想像すると、しっくりこない。
もしかすると、三日月の反対、新月に近づく月を三日月と呼んでいるのかもしれない。
有明月とも呼ばれるこの月。
その名の通り、未明に空に現れ、南中するのは朝の9時。
明け方の曲だったのか。
しかし、明け方の空を見上げるのも、やはり違う気がする。
筆者「ずーっと考えてるんだけど、わからないんだよね。どう思う?」
夫氏「そういうこと言ってるからモテないんだよ笑。」
と嗜められたのは、もうずいぶん前のこと。
夫氏相手だから話したのだ。
そうそう他言しない。
それでも筆者はモテなかった。
そういうことを言うからではなく、考えるから、モテなかったのか。
そうして筆者は考え続けている。