合コン的同窓会から1週間後、デートをした。
男性から懇願されてお付き合いするも、面倒になって長続きしないというスタイルも共通。
可能ならば、色恋沙汰なしに、互いの理解者、支援者として、親友と婚姻を結ぶのが理想と考えている。
そうは問屋が卸さないため、われわれは未だ独身である。
筆者「この間の3人だったら誰がいい?」
T子「正直、誰でもいい。だって、別に惚れた腫れたとかないし。」
筆者「まぁ、そうだよね。でも、みんないい人たちだったね。」
T子「やっぱり高校の友達はいいよね!」
恋愛という視点を持たない女性二人で合意した、高校の同級生の利点は以下。
1. 家庭環境が似ている
進学校の部類であったため、教育に対する意識の高い家庭の者が多い。
ある程度、育った家庭環境は似通っていると考えられる。
とはいえ、Sくんは、ししおどしが迎える、都内一等地のビルにお住まいの伝説的なお方。
同類と呼ぶには畏れ多い方がいるのもまた事実である。
2. 学歴の心配は不要
学年の2割程度が東大に進学するため、東大が普通。
女性が東大だろうが誰も気にしない。
「東大なんですよね?優秀なんですねー。」
の茶番に飽き飽きした筆者にとって、これは本当に心地よい。
先日の合コン的同窓会は、男女6名のうち、5名が東京大学大学院修了、1名が東京大学卒業であった。
3. 人柄もお墨付き
高校は、お勉強は二の次の、自由で主体性を重んじる校風であった。
それゆえ、人間力の高い方が多いと思っている。
おごった人間や、コミュニケーションの下手な人間も少ない。
完全に身内びいきだが。
というわけで、高校の同級生なら誰でもいい筆者らは、Sくんたちと再び食事に行くことにした。
男性は3名から2名に選抜し、計4名。
32歳、グループ交際始めます。