どうやら近頃、「東カレデート」の検索から筆者のブログにお越しいただく方が多いようである。
確かにGoogle先生に訊いてみると、筆者のブログは上位にヒットする。
筆者自身はもうほとんど利用していないのだが、利用を検討の方に追加の情報を提供したいと思う。
ちなみに、このアプリに関する過去の投稿はこちら。
①婚活ではなく恋活
婚活アプリではなく、恋活アプリである。
いや、むしろもっと簡易な関係を求める者も多いように見受けられる。
火遊びTinderから移行している者も多いようだ。
“東京の恋愛市場で待ってどうする”
“行くぞ、出会え”
標榜するのは、都会のハイステータスな男女の出会い。
とりわけ“港区おじさん”vs“丸の内にゃんにゃんOL”。
筆者は、東京カレンダーを店の情報を記憶するためにしか開かない(立ち読み)。
ゆえに、内容については存じ上げないのだが、この二つの呼称は雑誌に登場するらしい。
港区おじさんはまだ想像しうるが、後者は…
先日、この二大巨頭の直接対決を銘打ったイベントが開催されたようだ。
“丸の内にゃんにゃんOL”という呼称に「我こそは!」と手を挙げる女性がいるのだからすごい。
筆者には到底理解できない心情である。
「港区に住んでまーす。気軽に飲みに行ったりホムパできる子募集中でーす。」
というオファーに喜びを感じるのが、にゃんにゃんOLなのだろうか。
②既婚者にやさしい
ペアーズやOmiaiといった大手婚活アプリは、Facebookとの連動により、ステータスが“既婚”の者は利用できないシステムになっている。
一方、こちらの東カレデートはこの制限はなく、誰でも利用できる(運営者に確認済み)。
Facebookのステータスを設定いしている者は多くないかもしれない。
しかし、既婚者に対する審査が最も緩いとなれば、既婚者ユーザーが集まるのは必至である。
①でも述べた恋愛あるいはもっと簡易な関係、というのも既婚者ユーザーには適しているようだ。
③短期ユーザーが多い
本アプリは、審査制ゆえ入会が難しいことで有名である。
それゆえ、紹介システムを利用して入会する者が多い。
紹介コードを使えば、既存会員による審査は免除。
そして、紹介者も被紹介者も、1週間ゴールド会員と同じ機能を使うことができる。
結果として会員の質が落ちたことは言うまでもないが、短期ユーザーも増加した。
1週間で辞める者、1週間しかメッセージができない者が多発。
限られた時間の中で、できるだけ女性の連絡先を集めようと躍起になっている。
④貧乏人は相手にしない
マッチラウンジの当時は、収入証明さえ出せば、誰でもメッセージは無料であった。
現在それが可能な収入証明は1000万円以上のものに限られる。
それに届かない者は、ゴールド会員の会費を納める必要がある。
要は“貧乏人は要らない”ということ。
これもまた③の短期ユーザーの増加を促している。
他のアプリに比べ高い会費を払うほどの価値があるか、1週間で見極めて去るのかもしれない。
ともあれ、港区おじさんに愛でられたいにゃんにゃんさんにはとても良いアプリではないだろうか。
筆者はそろそろアプリに限界を感じたので(遅い!!)、
明日は友人にご紹介いただいた殿方とお食事である。
どきどきわくわく。