ハチワンダイバー 13巻 読了
イメージ 1柴田ヨクサル/著 集英社/刊 20091124第1刷 ヤングジャンプ・コミックス
 連載時に目を通していませんでしたので、表紙の少女はいったい誰!?と思いつつ読み進めると、なんと!!こうくるのかッ!!!
 新たなキャラクター登場!
 今回主人公ハチワン=菅田の活躍無し!
 更に将棋の試合には勝ったのに、メンバー3人+1人ダウン!爆笑させてもらいました。
 13巻も続いていて、しかもやっているのは双方座っているだけの将棋なのにもかかわらず、この“勢い”は何処からくるのでしょうかねぇ。なんとは無しに毎回作者の柴田ヨクサルが七転八倒しながら闘い方のスタイルや勝負の行方を悶絶しながら搾り出しているような気もしますし、逆に、担当者とファミレスで打ち合わせ中に鼻歌混じりでスラスラとコンテを切っているような気もします。後者だったらホンマモンの天才だ。
 将棋で勝負する以上はヤラレ役を考え出さなければならないわけで、一応将棋に人生を賭けているか、将棋で人生を持ち崩したドラマを背景として設定しなければならないのも、もの凄い労力だと思うんですけど、その辺どうなんですかね。
 書籍紹介:菅田たち“モンジ隊”は新ステージ「将棋コロシアム」でも快進撃を続ける。しかし、文字山と澄野は突然現れた妙な熟年キャバ嬢に将棋で俊札されてしまう…!!酒とナミダと男と女!大人の夜が更けたりもする第13巻!!(カバー裏表紙より引用)
週刊ヤングジャンプ連載