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 原作はマンガだそうですが読んだことはありません。
 吸血鬼みたいた超人間とか、血液感染に怯える未来社会とかトロンみたいなCGアニメーションとか本筋と関係無いガジェットに力が入った映画。
 ストーリーを端的に言ってしまえば女の殺し屋がターゲットの子供を助けて敵からも味方からも追われる話。前半のバイク・CGアニメ・アクションと後半の「殺陣」(鈴木清順をにインスパイアされたような剣術アクションだから殺陣としか言いようが無い)を見ろ!と言うか見て!見て!と言う感じ。
 それだけにマシンガンによって紙吹雪舞う図書室で何十人と撫で斬りにするシーンは一見の価値あり。
 冒頭のニンジャのような突入アクションといい、ジョヴォヴィッチを少佐にして攻殻機動隊を実写化しても全く違和感なし。
 むしろ作ってくれ!
 吸血鬼でしかない超人間なんてSF設定を21世紀にもってくるくらいなら、いっそサイボーグにしてもらった方が受けが良いと思うのですが。


解説: 新種のウイルスに感染した超人間“ファージ”と、彼らを抹殺しようとする人間の攻防を描いた近未来アクション。監督は『リベリオン』のカート・ウィマー。ファージの戦士ヴァイオレットを『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチが熱演する。上海ロケによって生み出されたスタイリッシュな近未来世界の映像と、剣と銃を駆使したアクロバティックなアクション、さらにはミラの美しきスーパーヒロインぶりが見どころ。
ストーリー: 人間の政府によるファージの抹殺運動激化に伴い、ファージの夫を政府に殺された過去を持つヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。今やファージの地下組織の中でも最強の女戦士と化した彼女は、政府が開発した最終兵器を奪うべく政府のビルに乗り込む。しかし、その最終兵器とは9歳の人間の少年(キャメロン・ブライト)で……。(FLiX)
製作年度 2006年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 87分
監督 カート・ウィマー
製作総指揮 スー・ジェット 、チャールズ・ワン 、トニー・マーク
原作 -
脚本 カート・ウィマー
音楽 クラウス・バデルト
出演もしくは声の出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ 、キャメロン・ブライト 、ニック・チンランド 、ウィリアム・フィクトナー