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 ワーナー・マイカルとサティ・ジャスコが組んでいいるからイーオンと言う訳ではありますまい。
 シャーリーズ・セロンかっちょエェ!
 ポスターを見てグっときたけど、強い女の生き様を見よっていう感じで大活躍。
 しかも話はSF。一昔前ならストーリーが見せるより聞かせるもしくは語るようになり舞台劇のようになったり、未来世界や異世界を表現しようとスベッた演出をかましたり、どちらにせよ映画として失敗することが多かったわけですが、今回はそれなりにエスエフしています。
 それにしても管理された未来世界のデザインが妙に和風っていうのはどうなんでしょうか。道行く人々の日傘が紙製ぽかったり、ご家庭の壁や照明とか研究室に盆栽の松が飾られていたり。感情が抑制された管理社会のイメージを伝える表現なのか(親日的中国人の大学教授の新聞のコラムにも、中国本土の比べ日本の街そのものが静かで人々もささやくように会話しいているとか書いてあったし、出展は忘れましたが戦国時代に欧米から渡来してきた宣教師の記録にもヨーロッパや他のアジアとは違うと書いてあったと記憶しています。)「AI」その他の様にジャパン・クールの流行なのか、ちょっとわかりませんが、あ!、イーオン・フラックスは女忍者の話なんですね。今気がつきました。反政府活動をしているイーオンが暗殺者として最高権力者に近づいてから話は回り始めます。なるほど、ならばデザインが和風になるのも当然ですね。イーオンのファッションデザインは今までの忍者ではなく、ゲーム忍者のデザインと考えれば納得がいきました。ソウルエッジかデッドオアアライブをこのまま実写化してくれないでしょうかねぇ。

 閑話休題。私の頭に入っているキリスト教圏の末世は、この世の最後に神が降臨すると今まで全ての死者が甦り神による裁きを受けなければならない、だったはず。神の裁きまで魂が存在するのが煉獄だったと記憶しています。ゾンビ映画が欧米で話題になるのは宗教的恐怖心に駆られてのことで、日本人には理屈で解っても体感するのは難しいような気がします。さらにクローン人間。ヨーロッパ土俗宗教の上にキリスト教が重ねられているため一概に語れず複雑な様相ですが、亜細亜圏のリンカーネーションと違い、「生」を繰り返すとかドラキュラみたいな「不死」は「苦しみ」とか神への反逆ととらえているのかもしれません。イスラムでどうとらえるのか全くわかりませんが、日本だと前世の記憶があったとしても本人がどう思うかはそれぞれでしょうが、余計なモンまで背負い込みやがってさっさと忘れて人生やり直せ、で終わるのではないでしょうか。
 閑話休題の話題については映画を見てから語り合いましょう。

以下yahooより引用
解説: 『モンスター』でオスカーに輝いたシャーリーズ・セロン主演の近未来SFアクション。政府が圧政を強いる近未来の世界を舞台に、人類の命運と自らの存在意義を賭けて立ち上がる美しき女戦士の活躍を描く。全身武器のヒロインをダンサー出身のセロンがスタイリッシュに演じ、本格的なアクションまで初披露する。近未来のユートピアを意識して作られた、最新のCG技術による刺激的な映像の数々も必見。
ストーリー: ウイルスにより人類の98%が死滅した西暦2015年。人類は科学者トレバー・グッドチャイルド(マートン・ソーカス)の圧政に怯えながら暮らしていた。グッドチャイルドの暗殺を企てる反政府組織の戦士イーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)は、妹が政府によって殺されたことにより激しい憎悪を募らせていた……。(FLiX)
製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 93分
監督 カリン・クサマ
製作総指揮 トム・ローゼンバーグ 、ヴァン・トフラー
原作 -
脚本 フィル・ヘイ 、マット・マンフレディ
音楽 グレーム・レヴェル
出演もしくは声の出演 シャーリーズ・セロン 、マートン・ソーカス 、ジョニー・リー・ミラー 、アメリア・ワーナー 、ソフィー・オコネドー