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 神林長平の「戦闘妖精・雪風 第三部 ジャムになった男」が巻頭に掲載!話はグットラック雪風の完全なる続編。雪風が発進してどうなったのかがこれでわかる、のか?とうとう戦闘妖精がライフワークになってしまったのか神林長平。うれしいような悲しいような。いままで同様連作短編形式で、次回掲載は夏だそうです。うぉっ、待ってらんねェ。
 森岡浩之の「星界の断章 変転」も雪風の次に掲載!チラリと書かれていたアーヴ帝国最大のクーデターの全容がこれを読むとわかってしまった。断章の話なんて他の作家に任せて、サイドストーリーばかりに力をいれていないで本編を早く完成させてくれ。と、思っているのは私ばかりでしょうか?
 しかし、SFマガジン4月号の値段が2286円(税別)。創刊600号記念で544pの大ボリュームとは言え、これはちょっと高額ではないでしょうか。私としては神林長平が単行本にするとき必ず加筆訂正をするので、雑誌掲載版を保存しておかないことには安心できないから買ってしまいましたが、学生さんとか本を買う金にも一苦労する人々には図書館での閲覧をオススメします。大抵の市町村立図書館や一定規模の学校図書館なら備えているし、もし所蔵していなければバックナンバーになれば他から取り寄せることも出来ます。図書館でコピーをしようとすと規制が厳しいですが、貸し出し可能な場合コンビニでコピーをする分には著作権上図書館の規制がかかりません。