竹本泉/著 メディアファクトリー/刊 20060228初版552円税別 MFコミックス
前略、竹本泉です。うじゃじゃ。
コミックフラッパーで連載していた前作が007女性版で同性とベタベタするのが好きな主人公だったので、今回は高校を舞台に日常で女の子同士がベタベタ。と、言ってもスールーとかではなく竹本泉的ほのぼのマンガ。流石なかよし出身だけのことはある、んじゃないかと思います。
日常を描く方か波乱万丈を描くより難しいのではないでしょうか。ヤマ無しオチ無しなようでいて起承転結にもっていくこのテクニックが絶妙。しかも出てくるキャラクターに何か特徴があるわけでなく、舞台設定もトカゲ人がいたり宇宙とか未来じゃないし、「よみきりもの」みたいに日常に非日常が混じってくるわけでもない。ただ女の子同士がベタベタするだけでこれだけマンガが描けるんですから竹本泉は偉大だ。
前略、竹本泉です。うじゃじゃ。
コミックフラッパーで連載していた前作が007女性版で同性とベタベタするのが好きな主人公だったので、今回は高校を舞台に日常で女の子同士がベタベタ。と、言ってもスールーとかではなく竹本泉的ほのぼのマンガ。流石なかよし出身だけのことはある、んじゃないかと思います。
日常を描く方か波乱万丈を描くより難しいのではないでしょうか。ヤマ無しオチ無しなようでいて起承転結にもっていくこのテクニックが絶妙。しかも出てくるキャラクターに何か特徴があるわけでなく、舞台設定もトカゲ人がいたり宇宙とか未来じゃないし、「よみきりもの」みたいに日常に非日常が混じってくるわけでもない。ただ女の子同士がベタベタするだけでこれだけマンガが描けるんですから竹本泉は偉大だ。