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 昨日書き忘れたこと。外交フォーラムを出している外務省か編集している外郭団体のどちらが主導しているかは判りませんが、マンガやアニメがサブカルチャーでは無く日本国家が海外へ日本文化として紹介するメインカルチャーもしくは商品としての役割を担わされようとしている点に注目していただきたいと思います。
 またもや私の学生時代に台湾や香港からの留学生がいました。実技の予習の間私と友人とが昔のアニメソング話に花を咲かせているとガッチャマンの時、留学生がそれ知ってると同じ曲を中国語で謳い始めました。ビルマの竪琴の1シーンの様に私はカルチャーショックを受けました。単に歌を知っているのではなく、同じ文化背景の子供時代を過ごしていたからです。
 同時期父が中国の広州で仕事をしていました。下宿先で現地の男の子ががカメハメ波とドラゴンボールゴッコをして遊んでいたそうです。
 前回のワンフェスで「フランスファイブ」と云うビデオを入手しました。フランスで放送された戦隊モノ(秘密戦隊ゴレンジャーから始る五人組(稀に三人)の特撮ヒーロー番組)に影響を受け、自主制作映画を作りフランスのTVでも放送され、日本でも上映会活動をしているそうです。
 日本国内にいると日本のアニメが好きなガイジンを物珍しく見てしまいますが、実は我々が考えている以上に日本のという文字が付かずマンガやアニメが世界に浸透しているのかもしれません。