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 ウルトラジャンプ11月号にて中平正彦/著「破壊魔定光」79話目で終了。まるで打ち切りのような終了感。アニメにまでなったというのにいったい何があったのでしょうか。ウルトラジャンプ連載の中では老舗だっただけに、私の読むものがまた一つ無くなったとも、ウルトラジャンプの歴史がまた一つ閉じたとも云いましょうか。忍空やJoJoでは破壊魔の代わりにはならんですよ。ジャンプ系列ではあってもジャンプ系列以外の作家を導入したのが魅力的だったのに。
 桜瀬琥姫が久々に連載をするようで、袋とじでプロローグ編を掲載。ワニマガジン社での揉め事以来の活躍なので期待大です。
 ちなみにウルトラジャンプがまだ週刊ヤングジャンプ増刊だったVol.18(1998.6.25)号当時の作家陣は
表紙            伊東岳彦
カラープレミアムカード 
バッケンローダ       村田蓮爾
采綴集           陳淑芬
スペシャルカラーピンナップ 麻宮騎亜
アウトロースター      伊東岳彦
天上天下          大暮維人
福神町綺譚         藤原カムイ
きまぐれオレンジ・ロード  まつもと泉
水中騎士          木城ゆきと
三銃士事件帳        介錯
エンジェルノート      こやま基夫
寡黙の刻          よしのひろみち
アガルタ          松本嵩春
火星人刑事         安永航一郎
IT            唯登詩樹
竹の花!          イラ姫
疾風になれ!!       作/草薙だらい 画/紅林直
みがわりアクシデンツ    あろひろし
冒険どきの私達伝説     花見沢Q太郎
です。この頃には雑誌自体まだ何でもするぞという野望感と、その裏腹に失敗しても無くなるだけさの投げやり感がいい味をだしていました。ウルトラジャンプとサンデーGXが現在の月刊誌乱立安定化につながったとも考えられます。付け加えるならオタク系まんが月刊誌の先鞭をつけたのはアフタヌーンではないでしょうか。