見所は柱の影で「できちゃったの」と告白されて動揺するアナキン、と知人が云っていましたが全く持ってその通り。スターウォーズ1~6を観て思うのはアナキン=ダースベーダーの身勝手さに自分の家族のみならず全宇宙までもが振り回される話?ビートたけしの映画?特に迷惑を被ったのが妻パメラと息子ルーク、師匠のベン。まあベンに限れば自業自得。人生の先達の忠告はちゃんと聞いとけよと言う教訓。
画面は綺麗だしアクションは凄いしストーリーは盛り込みすぎだし、後々デレクターズ版として本編4時間とかで発売されるのではないでしょうか。
新聞の映画批評などに9・11以降の影響を受け映画にも宇宙戦争とかスターウォーズとか暗い話が、なんて掲載されていました。宇宙戦争はともかくスターウォーズに関しては先にエピソード4~6迄作られちゃっているわけで、話を繋げるにはああなるしかしかたがないですよね。ある意味エピソード1を作った時点でエピソード3の結末は決まっていて世評も時代もどうしようもないじゃん、と思います。
エンディング・テロップにSONY ATUGI JAPANてのっていました。フイルム処理とかなにかのデジタル処理を日本でやったということでしょうか。ちょっと気にかかります。
エピソード6のダース・ベーダーが皇帝を倒してから荼毘にふされエンディングに突入するまでのシーンを毎回観る度に涙を流しているんですけど、また観たくなりました。