「私が告げ口したから

 雑誌に話が

 漏れたのよ。

 先生が死んだら

 私も死ぬ。」
 麻友は

 涙を浮かべて

 そう言うが晃は

 言ってる意味が

 分からない。
「告げ口って?」
 麻友は俯いた。
「桐生君と先生が

 保健室でキス

 してたのを

 見てしまったの。

 先生と生徒は

 そんなことをしちゃ
 いけないと思って

 私の担任の先生に

 話したの。

 きっとあの人が

 雑誌の人に

 話したのよ。
 でも私が

 言わなかったら

 あんな騒ぎに

 ならなかったから…

 わたしのせい。
 学校から桐生君が

 走って行ったから

 きっと先生の家に

 行くと思って

 私付いてきたの。
 二人が心配で…。」
 麻友が勘違いしている

 と思って晃は

 首を振った。
「………。違うよ…。

 全然関係ない…。

 俺と先生の事は

 龍が雑誌に売ったんだ…。」
 晃は悔しさでまた

 怒りが湧いた。
 信じられない話に

 麻友が聞き返す。
「え?!でも…

 だって、桐生君の

 一番の親友なのに?」
「うん。

 俺の家族だと

 思ってたけど…

 きっと違ってたんだ。

 いつから龍が

 変わっちゃったのか…
 知らないうちに

 変わっちゃったのか…。」
 龍への信頼は

 大きな亀裂になって

 晃は今までの

 友情も信用

 できなくなっていた。
 

 

 

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