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 ケンイチの話で

 やっと泣き止んだ順と

 ももは木の下で

 座って話した。
「ももはいいね。

 最初から女の子で

 生まれて、

 優しそうな家族や、

 優しいケンイチと仲良く
 暮らして、

 ぼくとは全然違う人生で

 羨ましいよ。」
「あたしなんて

 平凡すぎて

 つまらない女の子だよ。

 普通は芸能界に憧れるし、
 順みたいに

 なりたいって

 考える人ばっかりよ。」
「平凡な人生こそ

 ぼくの憧れだよ。 

 ぼくのこれまでの

 人生を知ったら

 ももはぼくを軽蔑するよ。」

 順が幼い頃から

 経験してきた、

 性玩具という不幸を

 ももが

 想像することはできない。

 ももが想像したのは

 失敗して怒られるくらい。
「そんな事ないよ。

 辛いことがあるなら

 何でも言って。

 全部聞くから。」
 順の過去はあまりに

 闇過ぎて言えない。

 だから

 話を変えようとした。
「ももは将来何がしたいの?」
「何も考えてない。

 どうしようかなって…。

 あたし浅くて

 薄っぺらだから

 一つの事に夢中に
 なったことないんよ。

 凄く頑張ったこともないし。

 順は芸能界に戻るの?」
 順は頭を強く振った。
 

 

 

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