「どうやら今回の事件が

 きっかけで

 トラップエリアが

 補強出来る上に

 拡大しそうだな。」
 御堂の言葉で

 堂島の口元に

 笑みが浮かぶ。
「これで俺たちの

 目的が順調に進む。

 だが騎士が足りない。」

 御堂は眉間に

 皺を寄せた。
「捕捉する

 ダークエネミーの

 数だけでなく

 凶悪なダークエネミーも

 増える。
 俺一人じゃ、

 せっかく罠が

 広がっても

 取り逃がすしかない。

 山内はどうなるか…。

 どっちにしろ

 数が足りない以上

 新しい騎士を

 探さなきゃな。」

 計画の本質が

 バレてから頑なに

 拒否した千堂一成は

 だいぶ御堂や

 堂島に対し
 柔らかくなってきたが

 前向きに

 騎士をやりたい

 というわけではなく、
 今回だけ

 魔導士としてまひろを

 助けたいという話だ。

 堂島の計画には

 まだ否定的な様子だ。
 裕也も普通の人を

 殺してしまったと

 悩んでいるので

 是非協力してくれと

 言いにくくなった。
「色々厳しい。

 だけど今は祝杯を

 あげるべきだ。」

 堂島は御堂の脇に

 大判の傷テープを

 ぴったり張り付けると

 消毒薬などを

 箱に入れてかたずけた。

 

 

 

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