そう言うと

 雄一郎は遅れに

 遅れている

 晃の学力の基礎を

 この夏休みに付けて

 高校受験のための
 勉強スケジュールを

 立てるぞと話した。

 加奈子が指摘した

 通り雄一郎は

 設立した会社の

 システムづくりの

 合間に晃の

 高校入試成功の
 為の本を読んだり、

 基礎の中でも

 これだけは

 押さえておこうという

 基礎中の基礎を

 自分でまとめて

 それを印刷したりして

 学習準備に時間を

 費やして残業に

 なっている状態だ。
 他の社員には

 迷惑をかけていないが、

 家に仕事を

 持ち込んだりして

 加奈子に寂しい

 思いをさせている。
 でもすっかり晃を

 教育するのが

 楽しくなった雄一郎は
 印刷した

 基礎学習テキストを

 自分がいない間に

 やらせて、

 それが出来たら

 遊びに連れていく

 予定だ。
 勉強嫌いな晃は

 嫌そうな顔だが、

 おやつとお出かけの

 ご褒美を楽しみに

 頑張ろうと思った。

 加奈子は

 気が気ではない。
 雄一郎は完全に

 晃に陥落されてしまった。

 なんとか雄一郎の

 気持ちを晃から

 犬に向けかえ
 ようと割と真面目に

 ペットショップに

 連れて行こうかと

 思っているが、
 加奈子が犬を飼う

 話をしても乗り気じゃない。
 犬の子より

 人間の子が

 いいのねと加奈子が

 嫌味を言うと

 子供ができない

 自分にブーメランで

 お互いとても気まずい。
 二人の間に

 晃が割り込んで

 来た異常な事態。

 

 

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