逃げたとはいえ
どうせ
いつものように
後で施設に
意味深な手紙が来る。
晃君が
本当に大好きよ。
とか、
遠くからずっと
思ってるから。
とかそんなパターン。
突然消えたくせに
愛情はあると
におわせ
嫌わないでほしがる
年上の女たち。
最初は混乱したが
今はお手紙を
読んで終わり。
正直顔もうっすら
忘れかけているから
別にいいやと
次に行く。
晃はお姉さんたちの
家に行って
性関係だけでなく
おやつや美味しい
手料理を頂くのも
楽しみにしていて
顔を忘れても
家は覚えている。
晃の行動は
例えて言うなら
わんこやにゃんこが
近所をおやつを
貰いに回って
いくような物。
本当に悪気無し。
浮気とか
そういうものではない。
そう遠くない
マンションに住む
お姉さんは玄関に
晃を入れると
悲しそうに告げた。
「桐生君…
お姉さん実家に
帰ってお見合い
するからもう
会えないわ。」
「そっかー。」
じゃあという事で
次の家に
行こうとしたが
お姉さんは晃の腕を
引っ張った。
「今日で最後よ。」
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