すぐに御堂は
傘を木刀のように
下段に構え、
御堂を刺そうとする
異常者の左手を
狙った。
傘の先端は
凶器になりうるので
異常な男も
危険を感じて御堂と
距離を取った。
傘は軽いが、
御堂の打ち込みは
速く正確で、
男は何度も手を
引っ込めた。
異常者は御堂の
動きで
こいつ剣道を
やってるなと予想し、
一方的な暴力から
場の空気が変わった。
ハンマーを持つ男が
ナイフを振ると、
御堂は男の喉を
狙って間合いを詰める。
この間のゲームの
まんまのような状況に
裕也もデジャブを
抱きながら、
御堂を助けなければと
考えた。
裕也の足は
まだガクガクと
かなり震えているが、
異常者が裕也から
目を逸らしているので
少し恐怖感が
マシになった。
異常者がこっちを
見ていない今だと
勇気を奮って
立ち上がった。
御堂は裕也の動きを
チラ見し、
異常者が裕也の
方に行かないように
傘を打ち込んだ。
鋭く打ち込んでくる
御堂に対し、
男はハンマーを
振って防御する
側になった。
人気ブログランキングへ
今日もご訪問ありがとうございます。
いいねをいつもありがとうございます。
