その裕也の

 落ち着かない態度が

 普段気を

 遣われるのが

 当然の生活を

 している家長には
 失礼な態度に

 見えた。裕也は

 焦りながら扉の

 向こうでまたお辞儀した。
「ご馳走様。

 お邪魔しました。」
 裕也は、

 御呼ばれされた側

 なのにここにいるのが

 悪いことのように

 感じて、
 何度も頭を

 下げながら

 出て行った。

 扉が閉まると老人は

 問うた。
「誰だ今のは?」
「お義父さん、

 今の人は

 良い人なんですよ。

 御母さんをおんぶして

 家に連れてきてくれた人
 なんです。」
 老人の顔つきが

 柔らかくなって、

 先ほどの若者を

 睨んでしまったことを

 後悔した。
「それは大変だ。

 私もちゃんと

 礼をしないといけない。

 早く彼を

 呼んできなさい。」
 義父の命令だが、

 嫁は困った顔だ。
 

 

 

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