1体30万円…。

 御堂さんは

 もっと高額な

 敵がいるって

 言ってた。

 それはレベルと

 関係してるって

 考えるのが

 普通だよね…。
「ぼくはその報酬を

 貯金していけば

 結婚生活も

 楽になるって考えて

 敵を探したんだ。
 戦うと

 痛かったりして

 嫌な面もあるけど

 そういうゲームだから

 倒した…。」
 まひろに話しながら

 嫌な気分に

 なってしまった。

 なんとなく嫌な

 予感がしたのだ。
 頭にもやもや

 浮かんだことは

 裕也にはあり得ない

 事だから

 口にしなかった。
 首に掛った

 まひろヒヨピーも

 察したのか何も

 問わなかった。

 二人とも

 少し不安になった。
 仕事を終えて、

 昨日より早めに

 帰った裕也が

 駅を降りて、

 バックから

 まひろヒヨピーを
 出して首にかけて

 自宅へ向かう

 途中の道にまた

 先日のおばあさんがいた。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ  
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
今日もご訪問ありがとうございます。

いいねをいつもありがとうございます。