新宿の高層ビル群が
振動とともに
壊れていく。
その時、
御堂正義は青い鎧の
中の自分自身も
崩れて消えていく
異常な感覚に
驚愕していた。
「俺が、無くなっていく…!!」
ソウルブレイドと
名付けた仮想空間は
堂島カオルと
御堂が二人でやっと
ここまで築きあげて
きたものだ。
その仮想空間が
崩壊を始めた。
最初は振動と音。
崩れる都市。
遂には足元を支える
大地までが歪んで
沈み込み、
奈落に落ちていったが
そのうち音も振動も
消え、
データがかき消されて
いく空間全部が
静かに消えていった。
圧倒的な無の中で
御堂と、
社員の山内裕也、
そして
裕也の婚約者・まひろが
白い世界に取り残され、
鎧の中で
御堂自身の肉体も
砂のように消え始めた。
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