冬子は毎日毎日、
佑月の顔を
見るたびに
死んだゆづるを想う。
父親にそっくりな
息子はこれから
どんどん成長して、
かつてゆづるが大人に
なっていった過程の
姿をもう一度
冬子に見せていく。
佑月は冬子の
小さな恋人だ。
佑月はゆづるが
得られなかった
平凡だけれど
幸福な人生を
歩んでいくのだ。
冬子の瞳は佑月の
笑顔を映し、
遠くを見れば青空に
白い雲が浮いている
草原を映す。
ゆづるにたくさん
奇麗なものを見せよう。
優しい人の笑顔を
いっぱい見せよう。
ゆづるの望みに
応えようと
冬子はいつも
思っている。
だから笑顔で人と接する。
冬子が笑えば、
相手も笑顔で
答えてくれる。
たくさんの笑顔を
ゆづるに見せられる。
きれいな緑、
遠い向こうまで
見える太陽が照らす世界。
新しい人生を
冬子は得て、
この牧場で佑月は
冬馬とゆづるが得られなかった
幸せを得るのだ。
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