玄関に倒れて

 呻きながら

 なんとか立ち上が

 ろうと這っている

 順の様子に
 ゆづるも顔色を

 変えた。

 順の背景の

 事務所を敵に

 回すのはあまりに

 危険なのに、
 カッとなると我を

 忘れるゆづるの

 本性がついつい

 出てしまった。
「しまった!」
 ゆづるは順の顔に

 傷をつけて

 しまったら大変な

 事になると青ざめ、
 順は頭を下げて

 顔を抑えた。

 呻くように小声で

 呟く。
「痛い…明日

 生放送の収録が

 あるのに…。」
 ゆづるは仕方なく

 順の肩を支えて

 抱くように

 立ち上がらせると

 順は甘えるように

 ゆづるの
 胸に抱き着いた。

 ゆづるは順の顔を

 不安げに探る。
「大丈夫か?」
 マズいことに順は

 青く痣が出てている。

 かなり大きい青痣だ。

 いかにも殴られましたと
 いった顔に

 なってしまった。
「悪かった。本当にすまない。」
 ゆづるはかなり

 深刻な声音で謝り、

 順は少し頭を

 左右に振った。

 

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今日は新元号発表でした~。

切り替えは5月でした~。

昨日は間違えました~。