ベッドで眠る
まひろの両脇に
まひろのお父さんと
お母さんが
まひろの手を握って
声を掛けている。
「まひろ、早く起きなさい。
山内君がこんなに
心配してるじゃないの。」
まひろ…。
ぼくにはまひろが
必要なんだ。
まひろがいないと
ダメなんだ、
ぼくたちは祈った。
まひろ目を開けてくれと。
でも朝になっても
夜になっても
まひろは…
…目を覚まさなかった。
ぼくは会社を休ませて
もらってまひろの
傍に付き添った。
まひろの両親は
どこも具合が
悪くないんだから、
まひろが起きたら連絡を
するから仕事に行きなさいと
言ったけど、
ぼくの心が
千切れそうで
ちゃんと仕事をする
自信がなかった。
こんな弱気な男じゃ
娘を預けるのは
心配だって
思われたかもしれない。
2日後の夜に
御堂さんから電話が入った。
ぼくは御堂さんの
声を聞いて
御堂さんも
無事だったんだと
安心した。
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