彼氏の腰に手を回し、

 恵子は頭を彼氏の

 背中につけて、

 反省した。

 子供を相手に…

 あれはないよね、

 ごめん晃、

 あたし全然駄目だ。
 とはいえ恵子もまだ

 子供なのだから

 間違いを犯して

 しまって焦るのも

 仕方ないが。
 二人乗りでバイクが

 走って行く。
 恵子と恵子の彼氏が

 行ってしまうのを

 見送って、晃は

 なんだかムカついていた。
 なんだよ、

 お姉ちゃん感じ悪いなー。
 中に入れさせて

 くれないし、彼氏が

 いると意地悪だし。
 ムカツいた晃は

 変なおばさんが

 懐かしくなった。
 変なおばさんみたいな

 女の人いないかな…?
 他にやらせてくれる

 お姉ちゃんいないかな

 と晃は思い始めた。
 晃は恵子があまり

 思い通りにならないし、

 焦らされてばかりだ。
 それでサッカーに

 行くのを止めて、

 駅に行くことにした。
 変なおばさんの様な

 やりたい女を探して。
 晃の住む駅は、

 駅自体はそれ程

 大きくないが、

 新宿から乗り換えて

 割とすぐの駅で、
 新宿の繁華街から

 車でやってくる

 連中が実はいる。
 そうとは知らないが、

 晃は駅を周り、

 駅前から商店街を

 何回か往復し、
 多く車が駐車している

 所も行ったり

 来たりして声を

 掛けられるのを

 待ってみた。
 するといくつかの

 車の横を通り

 すぎようとして男の人に

 声を掛けられた。

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マタキテネ