男の先生は腰を

 落として晃の目線で

 注意した。
「いいか晃、

 女の子は平等に扱え。

 可愛い子だけ

 スカートをめくるなんて
 他の子に失礼だぞ。」
 先生の話のほうが

 よっぽど失礼だが、

 これでスカートめくりが

 公認された。
「うん、わかった!」
 間違った教育を

 幼稚園児の晃は

 鵜呑みにし、

 それからは平等に

 イチゴ組の全部の
 女の子のスカートを

 毎日めくった。
 晃は剛健に女は

 全部手を付けろと

 教えられ、

 保父さんにも平等に

 扱えと教わった。
 そんな訳で晃は

 女の子には基本嘘でも

 いい顔をするようになる。
 その保父さんはその後

 園長先生に

 怒られる事になる。
 養護施設で

 お兄さんもお姉さんも

 晃を気に入ってくれて、
 晃はみんなに

 甘える事ができて、

 晃は毎日楽しく

 暮らしている様に見えた。
 養護施設では

 里親制度があり、

 よく里親になろうとする

 夫婦が訪問する。
 今日も優しそうな

 おじさんおばさんが

 やってきて、子供達は

 遊び相手が来たと
 夫婦を相手に遊んだ。
 晃はおじさんの背中に

 乗ってお馬さんごっこをし、

 おじさんは疲れたろうが
 笑顔で何度も

 ルーム内を行ったり

 来たりをし、

 そのうち他の子も

 背中に飛びついて
 おじさんをみんなで

 ガシガシ揺らした。
「はははは。」
 笑いながらへとへとになった。

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マタキテネ