豊田市動物愛護センターへの要望 | えんねこ日記

えんねこ日記

【NPO法人えんねこ】の日々の活動を綴った日記です。
よろしくお願いします♪

ただのボランティアとしてではなく
いち法人として豊田市に要望書を作成し
提出する準備を進めています


野良猫問題に対して
行政だから力を発揮する場面もあるし

 行政だからすぐに動けない・対応出来ない
部分もある


以上を踏まえての意見です⚠️


お互いの出来ない事をカバーし合い


愛護センターへ
収容される猫を減らし
殺処分を無くす事
目的です


収容される猫の養育など
譲渡までには豊田市民の税金が使われています


動物愛護の観点からも
収容数が増えすぎて殺処分されないよう
する事が大切だと考えます




ここ2年ほど地域猫活動に本腰を入れ活動してきた中
共働市民ボランティアへの参加を促すためにも
豊田市・豊田市動物愛護センターへの求めたい要望です


特に予算を組んでもらう必要もなく
許可さえあればすぐに実現できることばかりです


手術のための猫の搬入は
センターの通用口まで
自家用車での乗りつけを許可し
速やかに最短距離で
搬入出来る様にしていただきたい


車で乗りつける事が出来れば
車からセンターの建物までわずか2、3mです
(以前は行われていた形です。)



理由①感染症対策として
昨年夏に猫パルボが流行しセンターも
全館消毒&一定期間休館になりました

それ以降はセンターの入り口で
健康チェックをしてもらいます
目視のみ

正直、外で暮らす猫はノミダニ、お腹に虫
感染症を持っていて当たり前です

見た目からして感染症にかかっていると
推測される猫は受け入れ拒否です


しかし…目視だけでは感染症は防げません


休憩やトイレのために立ち寄る一般の方や
譲渡会で猫を貰いに来る方
わんちゃんと一緒に施設を訪れる方
と同じ入り口と同じ動線を使用することで
感染リスクが生まれてしまいます

全く別の出入り口を使用し
より短い動線にすることで
汚染リスクが減らせるのでは❓と思うからです


理由②脱走防止対策として
立て続けに起こった脱走は確認不足が原因ですが

えんねこが脱走させてしまった猫は
車から台車に乗せ替え
愛護センターへと向かって移動している時に
逃げました🐈


ロックが下りてない事を
猫も人間も気付かないまま
ゴトゴト台車で運ばれ
振動と勢いで扉が空いてしまったのです


車から20mは移動していました

搬入する時の距離が2、3mであれば
脱走の可能性もゼロに近づける事が
出来ると思います


理由③動物愛護の観点から
以前搬入の駐車場問題も記事にしました



運ぶ距離が長いです


これが複数匹

えんねこは多い時の搬入は15匹を超えます

一昨年前もセンターの職員さんに
直談判した問題です👇


記録的な酷暑で車のエンジンを止め
15分もしないうちに車内温度が50度に達する日


・台車を使っても一回で運べない頭数だし
捕獲器に入った猫を30分も車内放置出来ない事
・エンジンをかけておくと車の盗難の可能性がある事


一切取り合ってもらえませんでした


40度を超える日中に
エンジンを止めて30分車内に
動物を放置する事は
虐待に等しいと思いませんか❓🤔




理由④道徳的な観点から

何十匹でも無料で不妊去勢手術をしてくれる
豊田市は本当に凄いしありがたいです



搬入が何十匹居ても
一切搬入や搬出は手伝ってくれません


台車を貸出しはしてくれます

私達は若いからまだなんとかなる


80歳過ぎの高齢の方が
真夏に何往復もして複数匹運んでいても
一切手伝ってはくれません
(実際にあったお話😑)


平等です。さすがです😐


地域猫活動を行なっている一定数は
高齢者と呼ばれる方で
そして…そのほとんどが女性…


個人で頑張ってくださっている方々です


頑張っているボランティアさんの
心が折れたら活動は成立しません


職員さん達は多忙な業務に加え
搬入を手伝ってほしいとは言えません

(市民からのお困りごとや苦情電話も多く
大変だなと感じるからです)


猫の搬入はボランティアさん自身の自家用車で行います


通用口のゲートを開けて
搬入許可してもらえれば
解決するんです




👆4月の初旬
センターで手術を終えた
猫達13匹のお迎え🐈

動物病院で手術した猫も含め5ヶ所
15匹のリターン🚗

現在、えんねこメンバーは平日は仕事のため
1人しか動けず💦💦💦


この日は色々な方に声をかけて
日程調整してくださった地域猫活動者のNさん
今年2月に市長選に出馬された山内しんやさん

お二人に助けていただきました🙏感謝


センターの駐車場に着いて
輸送ケージを運び
猫を入れてもらって
車内に全頭積み終わるまでに


ほぼ2時間かかりました


捕獲器に猫が入っていると
重さは6〜10キロ
タオルをかけて目隠ししたり
ペットシーツをひいてリターンする現場毎に
車内に積んでいく…


もはやいつもの風景化していますが😅
1人で猫を運ぶのは本当に厳しいです


そして豊田市内のそれぞれの現場へ
車を走らせてリターン🚗


ボランティア団体にも心はあります
一生懸命頑張ることが出来るのは
お互いの信頼関係があるからです



ボランティアだからやって当たり前❓


皆様の意見で市政は変えれます
豊田市に意見をお願い致します




【新しい生活様式】に伴い
センターの地域猫活動の何かが
変わると聞いています


えんねこも変えていかなければならないのかな…
と思うこの頃です